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TMI総合法律事務所の就職・転職難易度や求められる条件|年収や業務についても解説

TMI総合法律事務所の就職・転職難易度や求められる条件|年収や業務についても解説

by LEGAL JOB BOARD 森田

転職エージェント

担当職種:
  • 弁護士
  • 法務
TMI総合法律事務所の就職・転職難易度や求められる条件|年収や業務についても解説

こんにちは。弁護士専門の転職エージェント「リーガルジョブボード」の森田です。

本記事では、五大法律事務所の一つである「TMI総合法律事務所の特徴や得意領域、年収、採用条件」などを解説します。ぜひご覧ください。

TMI総合法律事務所の概要

TMI総合法律事務所は、約580名の弁護士が所属している大手事務所です。

弁護士数 583名
得意領域 知的財産、コーポレート・M&A、紛争解決、銀行・金融など
拠点 東京、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡、シリコンバレー、
 ブラジル(デスク)、メキシコ(デスク)、上海、北京、ハノイ、
 ホーチミン、ヤンゴン、バンコク、プノンペン、シンガポール、
 フィリピン(デスク)、マレーシア(デスク)、インドネシア(デスク)、
 ロンドン、ケニア(デスク)
公式HP https://www.tmi.gr.jp/

外国大手法律事務所と業務提供をおこない、国外案件を積極的に対応しています。採用活動が活発で、特に司法修習終了後4年目までの若手弁護士の採用に積極的です。

※弁護士数は、LEGAL JOB MAGAZINE 編集部調べ(2024年1月時点)です。

業務分野・得意領域

TMI総合法律事務所は、企業法務に関わる案件全般に対応しています。

コーポレートやファイナンス、知的財産をはじめ幅広い分野を扱っていますが、特にベンチャーや知的財産、エンタメ、スポーツなどに強みを持っています。

各分野を得意とする弁護士が多く在籍するほか、弁理士も多数在籍しています。

年収

TMI総合法律事務所の給与水準は、かなり高い傾向にあります。

五大法律事務所の中では少し低めと言われていますが、新人のアソシエイトでも年収1,000万円を超え、一般的な法律事務所と比べるとかなり高給与です。

また、転職時には「TMI総合法律事務所の出身」というキャリアが評価されますので、年収交渉に苦労することも少ないでしょう。

さらに、独立する場合も「TMI総合法律事務所出身の代表」というだけで箔がつき、採用活動にも強くなるため、弁護士を採用しやすくなります。

残業時間や有給休暇

2019年の月平均残業時間は12.9時間と言われていますが、それよりも長く働いているのが現状です。

弁護士は業務が終わったときが退勤時間という感覚の方が多く、残業が当たり前になりがちな傾向にあります。そのため、定時以降の残業や、有休を取得しても仕事をしているといったことがあるようです。

TMI総合法律事務所は、「他の五大法律事務所と比べると勤務時間が少なめ」といった口コミがありますが、それでも法律事務所全体でみると多い方でしょう。

弁護士の残業や休日については、以下の記事で詳しく解説しています。

就職・転職で求められる条件やスキル

TMI総合法律事務所への就職・転職において、求められる条件やスキルをまとめました。

新卒・司法修習生の採用について

TMI総合法律事務所は新卒採用を積極的に行なっており、下記の条件が必須とされています。

  • 高学歴であること
  • 司法試験の順位が高いこと
  • 語学スキルが豊富であること
  • タフであること・体力があること

新卒・司法修習生は実務経験や実績がないため、応募者の本質(人柄やポテンシャル・能力)が問われる傾向にあります。

それに関連して、在学中の成績証明書や司法試験成績通知書などの提出が求められます。司法試験の順位や学歴が就職活動に与える影響は、以下の記事で解説しています。

中途採用について

TMI総合法律事務所では、中途採用も行っています。ただ、新卒・司法修習生よりもハードルが高いといわれています。

中途採用の場合、個人のスキルや業績をシビアに見られるためです。求められるレベルが他の法律事務所よりも高いので、中途で転職する場合はスキルや実績を身につけ臨まなければなりません。

TMI総合法律事務所は、専⾨性の⾼いリーガルサービスを的確かつスピーディーに行うことを意識しており、それに対応できるスキルの高い弁護士を求めています。

2024年 サマークラークの募集情報・応募方法

TMI総合法律事務所では、法科⼤学院に在学中の⽅を対象に、サマー・アソシエイト・プログラムを実施予定です。

対象法科⼤学院在学中の⽅
※令和6年度司法試験(本試験)を受験予定の⽅を除く
内容・法務関連ドキュメントレビュー
・法令・判例リサーチ
・交渉ロールプレイ
・座談会
・講話
・懇親会 など
時期【1】2024年9月 3日(火) ・4日(水)
【2】2024年9月 5日(木) ・6日(金)
【3】2024年9月10日(火)・11日(水)
【4】2024年9月12日(木)・13日(金)
【5】2024年9月17日(火)・18日(水)
【6】2024年9月19日(木)・20日(金) 
【7】2024年9月24日(火)・25日(水)
【8】2024年9月26日(木)・27日(金)
待遇交通費支給
※一都三県外にお住まいの方には、プログラム期間中の宿泊場所を提供
応募期間【受付開始】2024年4月1日(月)11:00
【受付締切】2024年4月29日(月)17:00
応募方法マイページに登録後、応募フォームより申し込み

応募期間は上記のように定められていますが、定員に達した場合は期限前に募集が締め切れられる可能性があります。詳細は以下のURLよりご確認ください。

https://tmi-recruit.com/recruit/lawschool/

TMI総合法律事務所の評判・口コミ

ここからは、TMI総合法律事務所で実際に働いたことのある弁護士による評判・口コミをご紹介します。

実際に働いたことのある方の声は、就職前後でのギャップを埋める貴重な情報となります。事前にチェックしておくと良いでしょう。

良い口コミ

まずは前向きな口コミからご紹介します。

他の大手とは違い、一部上場企業だけでなく、非上場だけど儲かっているみたいな企業もクライアントに結構いる。
新しいことにはどんどん取り組んでいる。VCを設立したり、IT分野に強いのはその故かも。
他の大手と比べると、まだ歴史は浅いので、日本人特有のブランド価値は四大よりはまだ低いかも。AMTがいまや4大と呼ばれるようになったのと同じく、今後どうなるかはわからない。すでに五大と呼ばれることは最近はかなり多い。
待遇は昔よりかなり上がっており、4大に準ずるぐらいには既になっている。今後もさらに上がる可能性あり。
自分と事務所をさらに成長させたいという強い思いがある人は向いている
出典:lawyers-info.com

よく四大と比較されるが、事務所としてそこを目指しているわけでは必ずしもなく、いまだベンチャー的な冒険心溢れる事務所であり、新しいことをやりたい、という人が多い。
内部での熾烈なパートナー昇格争いとは無縁の事務所で、それなりにちゃんとした人であれば、しっかりやっていけばゆくゆくはパートナーになれる。それゆえか、社内の人間関係はよい。
また、(感覚的だが)爽やかで明るいいい人が多い。採用において、人格面をかなり見ているためと思われる。優秀でも、人格に難があると落とされる。また、スポーツ好きも多い。
忙しさ的には四大ほどではないようで、300時間を超えると「あいつは忙しい」と言われるレベル。
確かに四大よりは給料が低いが、最近業績が良く、ボーナスがかなり出ているので、そこまでの差はないか?
四大にはぶっ飛んで優秀な「規格外」のパートナーが一定数おり、各種格付け等にそのような人がよく出てくるが、対照的に、TMIには、生え抜きではそこまで飛び抜けた圧倒的に個として優秀な人はおらず、そこをチームワークでカバーしている印象。その点をもって、四大よりも仕事のクオリティが劣るとする向きもあるが、みな普通に優秀ではあり、ただ、「ぶっ飛んでまてまはいない」という感じ。
総じて、普通に良い事務所と思う。
出典:lawyers-info.com

業務体制や待遇についての口コミ

続いて、業務体制や待遇に関する口コミです。

初任給1000万
100万弱ずつあがっていく。
他の大手に比べて、勤務時間自体は短め。
それゆえか、他の大手より給料は少し低い。ただ、世間の水準からすれば、高給。
エンタメ、スポーツ、知財などに強い。
新しいことに取り組んでいくイメージ。
他の大手と比べて、離職率は低い。
内部は同期同士はかなり仲がいいみたい。
他の大手より、個々の独立志向はうすめ
出典:lawyers-info.com

四大に較べ、ギスギスしている人が少なく、若手の風通しが良いという印象。
出典:lawyers-info.com

・初任給はいわゆる四大基準(1200万円)には届かないものの、毎年150〜250万のベースアップがあるため、下記労働環境を照らし合わせれば悪くない
・繁忙度入力システム(レベル1〜5)があり、パートナーはそれを見てアサインする。アソは業務量の調整ができる
・働きたい人はバリバリ働けるし、休みが必要な人は休める、個々人の希望に沿った働き方ができる
・朝の出勤時間はフレキシブル。お昼に来るアソもちらほら。
・もちろんアソもテレワーク可
・アソも個人事業主という建付けなので確定申告も自分で行うことになるが、その分経費関係の調整はしやすい
・一部重鎮パートナーに非常に個性的な方がいらっしゃるが、間に若手パートナーが入るため、若手アソには特に影響なし
・一年目にセブ島研修あり
出典:lawyers-info.com

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この記事の執筆者

LEGAL JOB BOARD 森田

転職エージェント

担当職種:
  • 弁護士
  • 法務

教育業界でキャリアをスタートした後、ITコンサルティング事業の法人営業に従事。昨対売上2.5倍を実現し、事業成長を牽引する。 リーガルジョブボードでは、知財領域での転職支援実績が評価され、弁護士領域に中核メンバーとして参画。 キャリアコンサルタント国家資格を所持しており、徹底的な情報収集と的確なキャリア提案を強みとする。

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