
西村あさひ法律事務所の採用難易度は?就職後の年収・忙しさまで気になる実態を解説

by LEGAL JOB BOARD 庄司
キャリアアドバイザー
- 担当職種:

弁護士の就職・転職を支援する「リーガルジョブボード」の庄司です。
西村あさひ法律事務所は国内最難関(Sクラス)の入所難易度を誇りますが、初任給は1,000万円を超え、圧倒的なキャリアを積める環境です。
本記事では、五大法律事務所の中でもトップの規模を誇る「西村あさひ法律事務所の特徴や得意領域、年収、採用条件」などを解説します。ぜひご覧ください。
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この記事の目次
西村あさひ法律事務所の概要
西村あさひ法律事務所には、約900名の弁護士が所属し、国内最大規模の法律事務所となっています。
| 弁護士数 | 約900名 |
| 得意領域 | 銀行、金融、独占禁止法、競争法、コーポレート、M&A、不動産取引 |
| 拠点 | 東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、バンコク、 北京、上海、ドバイ、フランクフルト/デュッセルドルフ、 ハノイ/ホーチミン、ジャカルタ(デスク)、クアラルンプール(デスク)、 ニューヨーク、シンガポール、台北、ヤンゴン |
| 公式HP | https://www.nishimura.com/ja |
1966年に設立された西村法律事務所と、1976年設立の松嶋法律事務所(ときわ総合法律事務所)が統合し、前身となる“西村ときわ法律事務所”が誕生。
その後、桝田江尻法律事務所(あさひ法律事務所)の国際部門が統合し、“西村あさひ法律事務所”となりました。
大手法律事務所への就職・転職をお考えの方や、情報を収集したい方は、リーガルジョブボードの弁護士専門キャリアアドバイザーをご活用ください。情報収集や相談のみでもご利用いただけます。
※弁護士数は、LEGAL JOB MAGAZINE 編集部調べ(2025年12月時点)です。
西村あさひ法律事務所の業務分野・得意領域
五大の中でも最大手と言われるだけあり、幅広い案件に対応していますが、中でもM&Aや倒産に強いとされているようです。
ITやテクノロジー、ライフサイエンスといった急成長中の分野もカバーしており、多くの分野で専門性を高め、さまざまな案件に対応しているのも特徴です。
扱う業務や分野が豊富なので、専門性の高い弁護士が多いほか、税理士や弁理士も所属しています。
西村あさひ法律事務所の年収
西村あさひ法律事務所の給与水準はかなり高いです。新人のアソシエイトでも年収1,000万円を超え、10年勤めると5,000万円、パートナーになると数千~数億円を稼ぐ弁護士もいらっしゃいます。
| 年次目安 | 推定年収 | 役職 |
|---|---|---|
| 1年目 | 1,200万~ | ジュニア・アソシエイト |
| 5年目 | 2,000万~ | シニア・アソシエイト |
| 10年目 | 5,000万~ | パートナー |
一般的に弁護士の平均年収は1,000万円程度と言われていますが、西村あさひ法律事務所では、その何倍も稼げる可能性があります。
また転職する場合のキャリアとしても、“西村あさひ法律事務所”出身の弁護士はブランド化されるため、転職に苦労することはないでしょう。
独立する場合も“西村あさひ法律事務所出身の代表”というだけで箔がつき、採用活動にも強くなるため、弁護士を採用しやすくなります。
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西村あさひ法律事務所の残業時間や有給休暇取得日数
公式なデータはありませんが、口コミや業界の評判では『五大事務所の中でも最もハードワーク』と言われています。月数十時間の残業は当たり前であり、プロジェクト佳境時は深夜・休日対応も頻繁に発生します。
弁護士は業務が終わったときが退勤時間という感覚の方が多く、残業が当たり前になりがちな傾向にあります。そのため、定時以降の残業や、有休を取得しても仕事をしているといったことがあるようです。
弁護士の残業や休日については、以下の記事で詳しく解説しています。
西村あさひ法律事務所の就職・転職難易度や採用について
西村あさひ法律事務所への就職・転職において、求められる条件やスキルをまとめました。
新卒・司法修習生の採用
西村あさひ法律事務所は新卒採用を積極的に行なっており、下記の条件が必須とされています。
- 高学歴であること(東京大学、京都大学といった旧帝国大学や、慶應義塾大学、早稲田大学などの法学部・法科大学院出身者が大半を占めます。)
- 司法試験の順位が高いこと(上位合格(一桁〜二桁順位)レベルが基準となります。)
- 語学スキルが豊富であること(TOEIC 900点以上や留学経験など、ビジネス英語を使いこなせる能力が求められます。)
- タフであること・体力があること(国内外の巨大プロジェクトを同時並行で進めるため、深夜・休日を問わず高いパフォーマンスを出し続ける持久力と、重圧に負けないメンタリティが必須です。)
新卒・司法修習生は実務経験や実績がないため、応募者の本質(人柄やポテンシャル・能力)が問われる傾向にあります。
それに関連して、在学中の成績証明書や司法試験成績通知書などの提出が求められます。司法試験の順位や学歴が就職活動に与える影響は、以下の記事で解説しています。
中途採用
西村あさひ法律事務所では、中途採用も行っています。ただ、中途採用は新卒・司法修習生よりもハードルが高いとされています。
それは中途採用の場合、個人のスキルや業績がシビアに評価されるためです。求められるレベルが他の法律事務所よりも高いので、中途で転職する場合は、スキルや実績を身につけて臨む必要があります。
実績があり意欲的な人材を求めているほか、以下のような方を求めているようです。
- コーポレート分野に関心がある方
- 知財/IT分野に関心のある方
- 大阪・名古屋・福岡での勤務に関心のある方
- アジアに関心のある方
大手法律事務所への就職・転職をお考えの方や、就職・転職に関する情報を収集したい方は、リーガルジョブボードの弁護士専門キャリアアドバイザーをご活用ください。
情報収集や相談のみでもご利用いただけます。
2025年 サマークラーク(サマクラ)の募集情報・応募方法
西村あさひ法律事務所では「サマー・アソシエイト」として、企業法務に興味を持つ法科大学院生向けにサマークラークを実施しています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
例年の募集時期の目安
サマークラークの募集は、例年3月〜6月頃に開始されます。 12月〜1月頃から情報収集を始め、成績証明書などの必要書類を準備しておくのが理想的です。
定員に達し次第募集が締め切られるため、興味をお持ちの場合はお早めに詳細をご確認ください。
▼ワークショップの情報はこちら
https://careers.nishimura.com/ja/lawyer/recruit/summerassociate/
次回の募集を見逃さないために
「次回の募集時期を知りたい」「選考対策のアドバイスが欲しい」という方は、リーガルジョブボードへご登録ください。募集情報のキャッチアップや、選考を有利に進めるためのサポートを行っています。
西村あさひ法律事務所の評判・口コミ
西村あさひ法律事務所の口コミをご紹介します。
良い口コミ
ブランド力、組織力で言えばナンバーワン
スター弁護士が多くチームとして統率が取れている
ビジネスへの感度が最も高い大手だと感じます
悪口を言われやすい事務所だけど、サマーとかに行くと最も印象が変わると思います、なのでロー生、学部生の皆さんはクラークに行って判断することをお勧めします
間違いなく四大の中でももっとも激務。ただし、評価・ボーナスを気にしなければ、固定給をもらって早く帰ることも可能らしい。
セクション制(というよりチーム制)で、基本一人ないし数人のボスのチームメンバーとして働くため、専門性が磨かれやすい一方、メンバーと合わなかった場合のリスクが大きい。
事務所経営の観点では、四大の中でも特にビジネスセンスがあり、効率的な事務所運営をしている印象(その分、アソはつらいのかもしれない)。
給与面については、所属する弁護士はあまり不満を抱いていない印象。1200万スタートで、毎年ベースが50万ずつ上がるのと、ボーナスが3年目終わったくらいで大きく跳ねる
評価がいい人だと5年目か6年目くらいで2400万〜2500万とかまで上がり、そこからはパートナーにならないと上がらないとのこと。
業務体制の口コミ
大きな事務所ですが、チームで動くことが多いので、小さな事務所の集合体という感じに近いのかなと思います。よく一緒に働くメンバーは、それなりに似通ってくるので、結局は、その人たちとの相性が大事かと。
とはいえ、全く別のチームと仕事をすることもありますし、チーム自体を変わる人もいますので、チームと合わなければ事務所にいられないというわけではないと思います。
日本一激務などと言われ、たしかに激務ではあると思いますが、忙しさもチームや分野によってかなりバラつきがある印象です。
フィットするかどうかが全てです。
他の人も書いているとおり、特に若手の間はチーム制で動くので、チームメンバーとの相性がまず大事でしょう。
シニアになればなるほと自立していく選択肢があります。
動物園に例えられるだけあり、たしかに学校の成績は区々であることはありますが、逆からいえばその辺りに変なこだわりがない事務所ともいえます。
激務を、経験が積めて責任ある仕事を若手の時からできて好意的にとらえる人もいるでしょうし、逆に否定的にとらえる人もいるでしょう。
いずれにしてもフィットするかどうかが全てです。
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