司法書士の最新就活マニュアル!スケジュールや注意点・研修との両立について解説
by LEGAL JOB BOARD 稲田
コンサルタント
- 担当職種:
司法書士の就職・転職を支援する「リーガルジョブボード」の稲田です。
本記事では、「司法書士の最新就活マニュアル」と題して、以下のような情報をお届けします。
司法書士として就活を行う予定の方、就活について情報収集をしたい方は、ぜひご一読ください。
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この記事の目次
司法書士事務所の採用選考の流れ
まず、司法書士事務所の一般的な選考の流れをお伝えします。
多くの場合、「書類選考→適性検査・筆記試験など→面接選考→採用」という流れで選考が進みます。適性検査・筆記試験などの有無や内容は、事務所によって異なります。
応募〜採用までの選考期間は、平均して1ヶ月ほどです。
また、「同時に何社か応募した方が良い?」といった旨の質問をよくいただきますが、平均して2〜3社ほどの選考を同時並行で進められることを推奨します。複数の選考を同時に進めることで、比較検討がしやすくなるメリットがあります。
「研修と就活は両立可能か知りたい」「就活について聞きたいことがある」といった方は、リーガルジョブボードの司法書士専門エージェントまでお気軽にご相談ください。
すでに多くの方からご相談いただいております。
司法書士の就活スケジュール
司法書士の就活スケジュールは、大きく分けて以下の3パターンが考えられます。
- 【筆記試験合格後】に就活を始める
- 【最終合格後】に就活を始める
- 【新人研修後】に就活を始める
合格発表後の就職活動については、②と③のパターンを参考になさってください。それぞれ画像付きで詳しく解説します。
①筆記試験合格後に就活スタート
7月~9月は就活の準備期間とし、自己分析や業界についての理解を深めるため情報収集などを進めます。求人応募や面接選考を始めるのは、筆記試験合格発表後の10月。このタイミングで「合格見込み者」として選考に進むことが可能です。
順調に進むと11月中には内定を獲得し、翌月以降で入職時期を調整します。研修時期と被りますが、入職時期や働き方を相談して両立が可能なので、事務所に相談してみましょう。
②最終合格後に就活スタート
例年、多くの方が合格発表後から就活を本格的にスタートします。順調に進むと12月中に内定を獲得することができるため、研修前に就活を終えることも可能です。
事務所側の採用活動に関しても、合格発表後のタイミングで最も活発になり、求人数が増加します。すでに気になる事務所がある方は、お早めに求人を確認されることをおすすめします。
また、内定後は必ずしもすぐに入社しなければならないわけではなく、相談の上で働き始める時期を調整できる事務所もあります。
「働きながら研修を受けられるか知りたい」「就活時期について相談したい」といった方は、リーガルジョブボードの司法書士専門エージェントまでお気軽にご相談ください。
すでに多くの方からご相談いただいております。
③新人研修後に就活スタート
現職や家庭の都合などで4月以降の入職を希望している方は、このスケジュールで就活を進めるケースが多いです。
しかし研修が終わる1月頃には、採用活動を終える事務所が増えるため、求人数が限られてしまいます。また、司法書士業界は一般的に3月が繁忙期とされており、事務所によっては選考や入社後の教育に影響があるかもしれません。
研修と就活や仕事の両立について
リーガルジョブボードでは、毎年多くの合格者の方の就職・転職を支援していますが、多くの方が研修と就活や仕事を両立されています。
就活に関しては、前述の就活スケジュールの部分で解説したように、合格発表後できる限り早く動かれるのがおすすめです。最も採用活動が活発になるタイミングを逃さずに就活を進めることで、順調にいけば新人研修が始まる前に就活を終えることもできます。
研修中に働きはじめることや仕事と両立することに不安を感じられるかもしれませんが、多くの事務所は研修への理解があり、出勤日と研修が被ったら休みを取得することも可能です。
また、事務所によっては、働きはじめる時期を相談することもできます。
新人研修が終わる頃には、採用活動を終える事務所が増えるため、求人数が限られてしまうので注意が必要です。
「研修との両立について詳しく聞きたい」「他の合格者の就活動向を知りたい」といった方は、リーガルジョブボードの司法書士専門エージェントまでお気軽にご相談ください。
すでに多くの方からご相談いただいております。
入社時期や働き方は相談できる?
研修期間より前に内定が出た場合、研修との両立に悩む方もいらっしゃいますが、入職のタイミングや働き方は相談できます。
入職のタイミングや働き方は、下記のようなパターンがあります。
- 正社員として働きながら研修を受ける方
- パートやバイトとして働きながら研修を受ける方
- 研修が終わってから入職する方
事務所によっては現職や家庭の事情をふまえた上で、事情を考慮してもらえますので、研修と両立をしたい方は相談してみましょう。
応募書類や面接のポイント・注意点
履歴書・職務経歴書や、記載する志望動機・自己PRの内容は、採用側に与える第一印象を大きく左右します。
また、書類選考を突破できないと、筆記試験や面接選考など次のステップに進むことができません。
司法書士専門エージェントによる、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策をご希望の方は、「リーガルジョブボード」までお気軽にお問い合わせください。
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求人を見る際の注意点
求人をチェックする際に気を付けたいポイントをご紹介します。
働き始めてから、「想定していた環境・条件と違う」と後悔することのないよう、以下の項目は必ずご確認ください。
- イメージする教育体制とギャップがないか
- 業務内容やその比率は自分の希望に合っているか
- ワークライフバランス(休日出勤の実態、残業時間など)
- 給与などの待遇面(社会保険や登録費、会費は事務所が支払ってくれるのか)
これらの項目は、求人を見ただけでは分からないことも多々あります。司法書士専門のエージェントなどから情報を得ながら、就職活動を進めるのもおすすめです。
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司法書士の就職に年齢は影響するのか
「年齢が就職に不利に働くのでは?」と心配される方が一定数いらっしゃいますが、40代や50代で司法書士試験に合格して働き始める方も大勢いらっしゃいます。
また、現役司法書士の平均年齢に関しても、東京司法書士会で49.9歳、神奈川司法書士会で51.7歳、大阪司法書士会で52.1歳、札幌司法書士会で51.9歳といったように、全国的に50歳前後です。
たとえ50代で未経験であっても、司法書士として活躍していくことは十分に可能です。実際に、60代の方がリーガルジョブボード経由で司法書士事務所に転職されたケースもございます。
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エージェントを利用するメリットとして、
- 複数の選考を並行しながら、効率よく進められる
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などがあります。就職活動に少しでも不安のある方、プロからのサポートを受けたい方は、ご利用をご検討ください。
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