
土地家屋調査士インターン参加レポート|実際の業務内容や雰囲気を紹介!

by LEGAL JOB MAGAZINE 編集部
編集部

今回は、土地家屋調査士という職業に興味をお持ちの皆さんに向けて、私が体験した特別なインターンイベントの様子をお伝えします。
このインターンの目的は、土地家屋調査士事務所のリアルな雰囲気を知ること、そして実際の仕事を体験してその魅力を感じること。普段なかなか見られない現場の裏側に迫ります!
今回お邪魔したのは、渋谷にある「土地家屋調査士法人 共立パートナーズ」。インターン当日の具体的なスケジュールや体験したエピソードを通して、土地家屋調査士という仕事のリアルな一面をお届けします。
土地家屋調査士としての一歩を踏み出したいと考えている方は、ぜひ最後までお付き合いください!
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共立パートナーズとは?
今回体験させていただいたのは、土地家屋調査士法人 共立パートナーズ。
前身となる事務所を平成19年に立ち上げ、平成26年に法人化してから更に成長している事務所です。関東近郊の幅広いエリアで年間に1600件以上の測量・登記案件を行っております。
今回は横浜・東京・名古屋の3拠点の中から渋谷区にある共立パートナーズの東京本店へお伺いしました。
当日のスケジュールと体験内容
インターンシップは2024年11月22日(金)、共立パートナーズの東京本店で実施されました。
▼8:40 集合から現場へ移動
事務所に到着し、スタッフの皆さんにご挨拶。
この日は現場に出るチームと事務所に残るチームに分かれ、それぞれ異なる視点から業務を学ぶ機会がありました。
▼11:00 – 測量と立会いを体験
最初の現場では、機材の説明していただき、その後は実際に土地の境界を確定するための測量作業を体験。
測量の効率化が業務の成否を左右することを学びました。また先生と所員の方が連携を取りながら測量されている様子から、コミュニケーション力の大切さを改めて感じました。

▼12:00 – 境界標設置作業
次は境界標の設置作業です。
決めた境界において境界標をモルタルや道具を使って正確に設置している姿と形に残した瞬間が印象的でした。

▼14:00 – CADでの図面作成見学
午後は事務所に戻り、CADでの図面作成を見学。現場で測量してきたデータを間違いのないように入力していきます。
測量現場で取ったデータを図面に起こすまで、一連の流れを体験したことから、より業務のイメージをつけることができました。

▼17:00 終了
全員で振り返りを行い、一日の学びを共有し終了となりました。
参加して感じたこと
今回の現場体験を通して、測量を効率よく進めることが、作業全体のスムーズさにつながると実感しました。
中でも特に印象に残っているのが、各業務において準備や確認作業がとても丁寧に行われていたことです。
現場に入る前の段階からしっかりとした準備がされており、確認作業の積み重ねが仕事の精度に直結しているのだと感じました。
また、測量は複数人で協力して行うため、現場でのコミュニケーションも欠かせません。
作業中だけでなく、休憩時間やランチの時間にも気さくに声をかけていただき、そうした日常的なやりとりが、チーム内の連携を自然に強めているように思います。
参加者の方からの感想

実際の業務を直に体験できた事で、自分自身が働いているシーンを思い浮かべながら業務を学ぶ事ができました。
土地家屋調査士のインターン体験終了
今回のインターンでは、これから業界に挑戦したいという方が多く応募してくださり、実際の事務所へ行って見学や実務の体験をしていただきました。
このような機会は少なく、貴重な体験となったというお声もいただいております。
そこで今年もインターンを開催させていただくことになりました。
土地家屋調査士業界に興味がある方も、別の事務所の働き方が気になるという経験者の方もぜひご参加ください。
イベントの詳細はこちら
またリーガルジョブボードでは、今回のインターンの様にキャリアのきっかけとなるようなイベントを今後も企画しております。
いち早くイベント情報や、業界の情報、また転職アドバイザーに相談してみたいという方はぜひ下記より登録してください。
ぜひ業界に挑戦したいです!