土地家屋調査士

未経験の若年層にこそ目指してほしい土地家屋調査士!共生ライズアクロスで働く魅力に迫る

by LEGAL JOB BOARD 篠原

転職エージェント

担当職種:
  • 土地家屋調査士
  • 測量士

こんにちは!リーガルジョブボードの篠原です。

司法書士や行政書士などと並び、「土地家屋調査士」という業種があるのをご存知でしょうか?

「土地家屋調査士」とは、不動産の登記に関する土地・家屋(建物)の調査や測量を行なう有資格者を指します。

司法書士などと比べるとあまり知られていないのですが、噂に聞くところ、特に”未経験の若者”に狙い目の業種なんだそう!

そんな土地家屋調査士をメインに、北海道から九州まで5拠点に事務所をかまえる「共生ライズアクロス」さん。

いま、全国規模で土地家屋調査士を求めているということで、お話を伺えることに。

中でも共生ライズアクロス鹿児島支店では、まさに”未経験の若者”が日々急速に成長しているそう。未経験から資格を取得し、現在は支店長として裁量を持つ土地家屋調査士伊集院先生に詳しくインタビューしてきました!

未経験からの経歴や土地家屋調査士の魅力、共生ライズアクロスさんの特徴に注目です。

※弊社では、リーガルジョブボードに求人をご掲載されている事務所様・企業様のインタビューを行っております。

インタビューご希望の事務所様・企業様はこちらからお問い合わせくださいませ。

伊集院先生のご経歴について

未経験から鹿児島支店の支店長に!

―まず、伊集院先生が土地家屋調査士になる前の経歴を教えてください。

伊集院先生:社会人になる前は、高校から続けていたサッカーでプロを目指していました。練習が厳しいと有名な「鹿児島実業高校」で鍛え上げられ、大学卒業後も続けてきました。

ですが、あるとき怪我をしてしまい、サッカーを続けられなくなりました。そこで初めてサッカー選手に次ぐセカンドキャリアを考え、一般企業に就職しました。

土地家屋調査士との出会いは、不動産会社やハウスメーカーで営業職をしていたときのことです。

土地家屋に必要な手続きを進めてもらうため、当時はクライアント側として関わっていました。

土地家屋調査士の仕事に触れ、「収入も安定していそうだし、不動産業に勤める自分なら調査士の資格も取得できそう」と思い、目指し始めたんです。

―土地家屋調査士を目指してから、どのような経緯で共生ライズアクロスへ入所したのでしょうか?

伊集院先生:本格的に土地家屋調査士を目指すと決めてからは、不動産会社での仕事をアルバイトに切り替えてもらい、資格取得のための時間をつくったんです。とはいえ、仕事をしながらなので時折睡眠時間を削って必死に勉強していた時期もありましたね。

その甲斐あってか2年目の受験で合格できたんです。資格を取得してからは一旦不動産会社での仕事に専念し、引き継ぎが済んだタイミングで土地家屋調査士事務所へ転職しました。

その事務所が、まさに「共生ライズアクロス」です。調査士の業務や求人を調べるなかで知り、「自分に合っているな」と思える事務所でした。

土地家屋調査士を務めるにあたり、仕事で関わる土地勘や情報を持っていたほうが絶対に有利ですし、仕事もスムーズに進められるなと考えていました。

それを理由に、馴染みのある地元・鹿児島の事務所に入所しようと決めていたんです。結果、入所8ヶ月で共生ライズアクロス鹿児島支店の支店長を勤めています。未経験から調査士事務所への入所。ギャップもありつつ、前職の経験も活かせました。

―実際に土地家屋調査士になって共生ライズアクロスへ入所し、イメージとのギャップを感じた部分はありましたか?

伊集院先生:「意外と大変なんだな」と思いました……。不動産側として関わっていた頃は「調査や測量に何で1〜2ヶ月も時間がかかるんだろう」と思っていましたが、実際には細かい業務がたくさんあり、そのくらいの時間はどうしてもかかってしまいます。

そこは大きなギャップでしたね。

事務所のことで言えば、ワンストップ(※)を実現しているところにいいギャップがありました。ワンストップだと、土地家屋調査士だけでなく司法書士や行政書士の仕事にも触れられるのが魅力。ワンフロアに他業種の先生たちも集まっているので、日々いい刺激になっています。

(※)ワンストップ:司法書士や行政書士、土地家屋調査士、弁護士などの士業が1つの事務所・法人内でまとまって業務を行なう体制

―前職やサッカーの経験は、土地家屋調査士の仕事に活きていますか?

伊集院先生:そうですね、前職では土地家屋調査士のクライアント側として働いていたので、クライアントの求めていることがいち早く理解できています。

また、土地家屋調査士は、外に出て調査・測量することが多い業種です。そのため、サッカーチームの練習で日々培った体力も今に活きていると感じますね。

―未経験から土地家屋調査士になってみて、つらかったことや達成感はありますか?

伊集院先生:未経験からのスタートかつ入所して1年ということもあり、日々必死ですし、つらいこともあります。ですが、達成感を感じることも多いです。

これは、高校1年生時の「このまま練習を続けていれば、3年生になったときにきっと優勝できるな」という感覚に似ています。土地家屋調査士としてもこのままあと2〜3年頑張れば、何かひとつ成し遂げられるのではないかと思っていますね。

自分を信じ、未来を見据えて、毎日コツコツ頑張ります!

【共生ライズアクロスの求人】
《高待遇》急成長中の法人から土地家屋調査士、補助者(経験者)募集!県外からの応募も大歓迎!引越費用全額支給、社宅貸与あり
《幹部候補生/高待遇》圧倒的に測量経験を積める調査士法人です!キャリアアップも可能!
《未経験可》圧倒的に測量経験を積める調査士法人です!長期的な目線でキャリアアップも可能!

共生ライズアクロス鹿児島の特徴

―共生ライズアクロス鹿児島支店での事業内容を教えてください。

伊集院先生:土地建物の登記申請・開発農地転用・登記に伴う測量がメインです。特に弊所はワンストップ体制なので、必要になったら司法書士の業務も同時に進められるのが強みです。

例えば、未登記の土地・建物に関して相続問題が生じてしまったときなどには、弊所がうってつけですね。

特に、スピード感には自信があります。また、鹿児島という土地柄もあり、お客さまとの距離が近いです。南国なのでみなさん気のいい方が多く、穏やかなんですよね。

東京であれば、土地の境界にシビアだったり、案件が急に白紙になったりすることも珍しくないと聞きました。しかし鹿児島支店では今のところそういったこともなく、話もスムーズに進んでいる印象です。

―共生ライズアクロス鹿児島支店の今後のビジョンはありますか?

伊集院先生:今後は、開発業務にも力を入れていきたいと思っています。実は土地家屋調査士の中でも、開発業務ができる人とできない人がいて。問い合わせの多い分筆・合筆(※)といった開発業務に力を入れることで、事務所の実績全体を伸ばしていけるのではないでしょうか。

また、お客様からのニーズがある宮崎・熊本など、南九州地方に規模を拡大していく予定です。どんな土地でも地元に根ざしながら、第一に地元のお客様に満足していただけるようなサービスを提供していきます。

(※)分筆:土地を分割して複数の土地に分割する手続き/合筆:複数の土地を1つの土地にまとめる手続き

未経験でも挑戦できる土地家屋調査士

―土地家屋調査士を目指される方には、独立を考えている方も多いと思います。そんな中でも、法人に入所する魅力とはなんでしょうか。

伊集院先生:弊所は事務所と言ってもとても自由な環境で、特に支店長には裁量権を持たせてくれますね。

独立を目指されている方も、まずは自由に動ける弊所のような事務所で経験や手数を踏んでみるのがおすすめだと思います。何と言っても、個人事務所より早いスピード感と、ワンストップ体制が事務所最大の武器です。

個人事務所だと営業でつまづくことも多いですが、事務所であれば営業担当が案件をどんどん引っ張って来てくれるので、本来の業務に集中できるメリットもあります。

「土地家屋調査士の仕事は好きだけど、将来やっていけるか不安がある」と悩む方は、民間の調査士事務所に入所してから独立を考えてみてはいかがでしょうか。

―制度に関して、共生ライズアクロスの魅力はどんなところですか?

伊集院先生:弊所の制度は、かなり手厚いと思います。毎月の安定した収入はもちろんですし、売り上げを伸ばせばインセンティブも付与されます。金銭面や生活に不安を抱えることなく、結果を出せばさらに評価してもらえるんです。

また、現在全国から土地家屋調査士を募集しているので、引越し費用も一部負担しています。地方の土地で土地家屋調査士をしてみたい方にとっても、チャレンジしやすい制度が魅力です。

その他の制度についても入所前に透明化を図り、対話する中で必要な部分には柔軟に対応する姿勢があります。

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土地家屋調査士を目指している方に向けて

アットホームながらも実力をつけられる事務所の組織力

―集院先生が実際に共生ライズアクロスに入所して、よかったなと思うところは?

伊集院先生:第一に職場環境がよく、他の先生やスタッフも家族みたいな雰囲気が自分には合っていましたね。のびのびとした風土ですが、「地元のお客様に役立つサービスを提供する」という価値観を共有し、みんな真面目に仕事をしています。

また、入所して1年ではありますが、結果次第であらゆることにチャレンジさせてもらえます。鹿児島支店は、言うなればスタートアップのような状態です。

一方でベテランの先生も多く在籍していて。ベテランの先生から知識やノウハウを学んで、若い先生が業務をどんどんこなしていくのが弊所のスタイルなんです。ライズアクロスグループは組織力も強いので、地方では珍しく、大きな案件に携われるのも魅力です。

未経験から一気に実力をつけたい方にとっても、弊所は合っていると思います。

土地家屋調査士を目指す若者を増やし、弊所でも活躍してもらいたい。

―土地家屋調査士にはどんな課題があり、どんな人を求めているのでしょうか?

伊集院先生:土地家屋調査士は、高齢化が非常に進んでいます。有資格者も、若年層が本当に少なくて…。

土地家屋調査士の多くが50代以上といった深刻な状況です。そのため、弊所でも20〜30代の若者の活躍を求めています。司法書士や行政書士などに比べると、ただ知られていないだけだと思うんですよね。

実際に未経験で入所した私からしても、土地家屋調査士は安定していて良い業種だなと思います。この記事からでも、まずはぜひこの職業を知ってほしいです!

加えて、土地家屋調査士の技術系の仕事は、今後テクノロジー技術が進んだとしても残り続けます。目にはとまりにくいかもしれませんが、大変魅力的な資格なので、今の仕事をしながらでも取得を目指してみてはいかがでしょう。

―就職・転職を考えている方に向けて、メッセージをお願いします!

伊集院先生:弊所は、とにかく毎日エキサイティングです(笑)。ワンストップなので同じフロアに他業種の先生が集まっていたり、全国の他支店の方々とも出会えたりなど、刺激が多いです。

また、仕事を進めるうえで自分なりの考えを多く持てたり、好奇心が旺盛な人にはとても向いていますよ!

土地家屋調査士を目指している方や有資格者で転職を考えている方、もちろん経験者も歓迎しています。

弊所が合っているなと感じられれば、きっと大いに活躍していただけるはずです。

この記事の執筆者

LEGAL JOB BOARD 篠原

転職エージェント

担当職種:
  • 土地家屋調査士
  • 測量士

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