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ひまわり求人求職ナビのメリットや内定率を上げる使い方

ひまわり求人求職ナビのメリットや内定率を上げる使い方

by LEGAL JOB BOARD 森田

コンサルタント

担当職種:
  • 弁護士
  • 法務
ひまわり求人求職ナビのメリットや内定率を上げる使い方

こんにちは。弁護士専門の転職エージェント「リーガルジョブボード」の森田です。

本記事では、「ひまわり求人求職ナビを利用するメリット・内定率を上げるための使い方」について解説します。

ひまわり求人求職ナビは、弁護士と司法修習生のための求人サイトです。法律系専門の求人サイトは他にもいくつかあるため、何を使ったら良いか迷うことはありませんか?

ひまわり求人求職ナビにはメリットとデメリットがあるので、デメリットをフォローするたの使い方をお伝えします。

あなたの内定率を高めるためにも、就職・転職を予定している弁護士や司法修習生の方はぜひ最後までご覧ください。

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出典:ひまわり求人求職ナビ
※2021年2月5日時点での求人数です

「ひまわり求人求職ナビ」は、弁護士・司法修習生向けの「求職情報」を掲載しているシステムです。

弁護士の就職・転職活動には欠かせないサイトとして利用されています。

運用元は日弁連で、法律事務所や企業の弁護士採用と、弁護士・司法修習生の求職をサポートする目的で作られました。

就職・転職活動の際は、ひまわり求人求職ナビを一度は見て情報を集める方も多くいらっしゃいます。

お問い合わせ
日本弁護士連合会事務局 業務第三課
TEL:03-3580-9838
メールアドレス:himawari-navi@nichibenren.or.jp

基本的な使い方

ひまわり求人求職ナビは、登録などをしなくても情報を見ることができます。

検索するページが「司法修習生」と「転職・移籍を考えている弁護士」で別になので、自分に当てはまる求人のみを表示することができます。

【利用の流れ】

  1. 「司法修習生」「転職・移籍を考えている弁護士」あてはまる方をクリック
  2. 「法律事務所」「企業・団体等」「官公庁・自治体」希望の勤務先をクリック
  3. 利用規約を確認、同意する
  4. 検索画面になるので、条件を絞り込んで検索する
  5. 求人の一覧が表示されるので、応募する事務所や企業などを探す
  6. 応募する求人を見つけたら各自で応募方法を確認し、応募する

上記の流れで利用できますが、ひまわり求人求職ナビにはサイトから応募するシステムがないため、各自で事務所などに連絡を取って応募します。

応募方法は、それぞれの求人によって違いますのでよく確認するようにしましょう。

また、スカウトを受け取りたい場合と、ひまわり求人求職ナビが配信するメールマガジンを読みたい場合には、自身の情報を登録する必要があります。

ひまわり求人求職ナビを利用するメリット

ひまわり求人求職ナビを利用するメリットは下記の通りです。

多くの求人情報を集めることができる

ひまわり求人求職ナビを利用している事務所や企業は多くあります。

それは、ひまわり求人求職ナビは求職者側はもちろん、採用側も利用料がかからないためです。

昔から定着しているサイトだからという理由もありますが、使用できるサービスは少ないが無料で使えるため、採用に費用をかけたくないという考えがある事務所は利用しやすいです。

なので、規模を問わず弁護士求人が多く集まっています。

登録すると事務所からのスカウトが届く場合がある

前述したとおり、ひまわり求人求職ナビに自身の情報を登録しておくと、スカウトが届くことがあります。

自分に興味を持ってくれている事務所を知ることができ、面接までのハードルが下がるのでスカウト機能が利用できるのは魅力的です。

ただ、登録すれば必ずスカウトが来るというわけではありませんので、ご留意ください。

ひまわり求人求職ナビを利用するデメリット

ひまわり求人ナビを利用するデメリットや注意点をお話していきます。

システムから応募はできない

前述しましたが、ひまわり求人求職ナビのサイトから求人に応募することはできません。

自身でメールなどで連絡を取り、応募フローを確認して進めます。

応募方法は事務所によって違いがあるため、注意が必要です。

最新の情報とは限らない

ひまわり求人求職ナビの求人は、必ずしも最新のものというわけではないようです。

それは、求人がサイトに反映されるまでに時間がかかるケースがあるためです。

そのため、応募するとすでに採用が決まってしまったといったことがあります。

人気の事務所や企業への応募は、早いほど目に留まる可能性も高くなります。他の求職者よりスタートが遅れてしまっては、希望の事務所への転職に時間がかかってしまうかもしれません。

記載情報が少ない

ひまわり求人求職ナビの求人は、必要最低限の情報しかない印象です。

他のサイトは事務所の色を求人票から読み取れるよう、年収などの待遇面の他に「所長の人柄」や「業務体制」など、様々な内容を記載しています。

しかし、ひまわり求人求職ナビでは「勤務日、勤務時間、給与、雇用形態、契約期間」などの求人票では決まって確認できる項目が必須ではありません。

そのため、求人は出ているけど内容が全然わからないケースもあるのが事実です。

インハウス希望は情報が少ない

ひまわり求人求職ナビは、弁護士業界では当たり前のように使用されているサイトですが、一般的にはメジャーではありません

そのため、インハウス(企業内弁護士)の求人情報は少ない印象です。

企業の求人は、弁護士専門転職サイトや大手求人サイトなどで掲載されている場合が多いため、ひまわり求人求職ナビ以外にも媒体を利用するのがおすすめです。

掲載基準が甘い可能性あり

ひまわり求人求職ナビでは、求人を掲載する前に審査をおこなっています。

しかし、「その審査の基準が甘いのでは?」と言われることもあります。

実際に、代表が業務停止レベルの懲戒を受けた、苦情がかなり多い、など明らかに問題のある事務所は掲載を見合わせるケースが多いようですが、目立った問題がない事務所であれば掲載されるケースが多いです。

非弁活動で逮捕された事務所の掲載があったという口コミもありますので、応募前に事務所のリサーチが必須でしょう。

他求人サイトとの違い・比較

ひまわり求人求職ナビと他サイトの違いをお話していきます。

応募方法

ひまわり求人求職ナビではサイトから直接応募できませんが、他の求人媒体はサイトから直接応募できるシステムがほとんどです。

サイトを経由することで、応募履歴をしっかりと残すことができますし、すぐに応募できるので手間が省けます。

サポートの違い

ひまわり求人求職ナビで利用できるスカウト機能と同様のサービスは、多くの他サイトでも利用できます。

その他のサービスの違いは、サイトによって異なりますが、

  • 希望条件を登録しておけば、希望にあった求人が出たときに知らせてくれる機能がある
  • 履歴書・職務経歴書の添削サービス
  • 「残業時間」「休日数」「子育て歓迎」など細かい条件で検索をかけられる

など、ひまわり求人求職ナビにはないメリットがあることも事実です。

専門性

ひまわり求人求職ナビは弁護士に特化していますので、大手総合転職サイトと比べると専門性が高く「弁護士」の求人を探したい方には使いやすいサイトです。

弁護士専門でいえば、弊社「リーガルジョブボード」などの転職サイトもあります。

弁護士・インハウスなどの職種であれば、弁護士専門の転職サイトやひまわり求人求職ナビを利用して情報を集めるのは有効です。

転職エージェント

求人サイトのなかには、転職エージェントサービスを利用できるサイトがあります。

転職エージェントは、求職者がスムーズに転職を進めるためのサポートを行います。

例えば、リーガルジョブボードでは、「現職が忙しすぎて自分では昼の時間帯に応募先に連絡を取ることができない」といった場合、転職エージェントが代わりに連絡や面接日程の調整などを行います。

また、事務所の雰囲気や内情なども調べて、一人ひとりに合った求人をご紹介しているので入所後のミスマッチを防ぐことができます。

もちろん無料でサービスが受けられますので、就職・転職の際は転職エージェントの利用がおすすめです。

おすすめの求人媒体

おすすめの求人媒体を3つ紹介していきます。

LEGAL JOB BOARD(リーガルジョブボード)

初めての就活でよくわからない、現職が忙しくなかなか転職活動が進まない、そんな弁護士の方はぜひリーガルジョブボードにご相談ください。

弁護士・法務など士業系専門の転職求人サイトで、法律事務所や法務部門がある企業も多数紹介できます。

  • 一人ひとりにマッチした求人の紹介
  • 選考突破のための書類・面接対策の徹底
  • キャリアパスの策定やご相談
  • 求人の職場口コミやブラック度の情報提供
  • 年収の交渉

就職・転職活動の実現に向け、幅広くサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

MS-Japan

管理部門系職種に特化した転職エージェントサービスを展開するのは、MS-Japanです。

弁護士だけではなく、経理・財務、法務・知財、人事・総務、会計事務所、税理士、会計士などの転職サポートをおこなっています。

管理部門の転職支援サービスでは国内トップクラスです。

弁護士ドットコムキャリア

弁護士相談ポータルサイトの「弁護士ドットコム」が運用する転職エージェントサービスである、「弁護士ドットコムキャリア」もおすすめです。

「弁護士ドットコム」の運営を通して築かれた法律事務所・弁護士業界とのネットワークを持っていることが魅力。

まとめ

ひまわり求人求職ナビは、弁護士業界求人を専門に扱っているため、情報を集めやすいサイトです。

しかし、情報の不十分な求人や最新でないものがあるため注意が必要です。

転職・就職の際はひまわり求人求職ナビと併用して、リーガルジョブボードなどの弁護士専門の転職サイトやエージェントの利用がおすすめです。

リーガルジョブボードは、弁護士専門の就職・転職エージェントサイトです。多くの法律事務所とやり取りがあり、求人を取り揃えています。

求人を作成するにあたり、採用時に司法試験順位や学歴を重要視しているのか、経験や人柄を大切にしているのかまでヒアリングをしており、一人ひとりに合った事務所のご紹介が可能です。

実は、自分で求人に応募するよりも、転職エージェントを経由して応募した方が内定が出やすいのをご存知ですか?その理由は以下の記事に書かれています。

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求人のご紹介はもちろんですが、履歴書や職務経歴書の添削や、面接対策もおこなっていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

LEGAL JOB BOARD 森田

コンサルタント

担当職種:
  • 弁護士
  • 法務

教育業界でキャリアをスタートした後、ITコンサルティング事業の法人営業に従事。昨対売上2.5倍を実現し、事業成長を牽引する。 リーガルジョブボードでは、知財領域での転職支援実績が評価され、弁護士領域に中核メンバーとして参画。 キャリアコンサルタント国家資格を所持しており、徹底的な情報収集と的確なキャリア提案を強みとする。

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