土地家屋調査士
土地家屋調査士転職エージェント

土地家屋調査士は転職エージェントを活用した方が良い理由

by LEGAL JOB MAGAZINE 編集部

編集部

土地家屋調査士転職エージェント

こんにちは。土地家屋調査士の転職エージェント「リーガルジョブボード」です。

本記事では「土地家屋調査士は転職エージェントを利用した方が良い理由」について解説します。

土地家屋調査士の求人に応募をされる際は、転職エージェントの利用がおすすめです。

なぜなら、転職エージェントを利用すると内定の可能性がグッと上がるからです。転職エージェントを知っている方の中には、

「エージェントって、ただ求人を紹介してくれるだけじゃないの?」

と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。転職エージェントを利用すると、実はたくさんのメリットや恩恵を受けることができるんです。

本記事では、土地家屋調査士が転職エージェントを活用するメリットについて詳細にお伝えします。

エージェントを利用するかどうか悩んでいる方は本記事を参考にし、ご検討いただければ幸いです。

求人への応募方法は2種類

まず、求人への応募方法は2種類あります。

転職エージェント経由で求人に応募する方法(下図)と、

転職エージェントを経由せず、直接企業や求人サイトから応募する方法(下図)です。

冒頭でもお伝えしたとおり、転職エージェント経由で応募した方が内定が出やすいです。

リーガルジョブボードには、土地家屋調査士の専任エージェントが在籍しており、専門性の高いサービスをご提供しています。希望に沿った求人のご紹介だけでなく、内定獲得のための書類添削や面接対策なども行いますので、お気軽にご相談ください!

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転職エージェント経由のメリット

転職エージェントを利用することで内定が出やすい理由は、以下のメリットがあるからです。

❶書類選考が通過しやすくなる
❷複数の求人の選考を効率よく進められる
❸業界の専門知識や裏事情について把握しながら転職活動を進められる
❹給料面や入社時期などの交渉が可能
❺入社後のミスマッチを防げる
❻どの事務所・企業が最善の転職先なのか判断できる
❼面接後のフィードバックを受けられる

1つずつ詳細をお伝えします。

1.書類選考が通過しやすくなる

転職エージェントを利用すると、履歴書・職務経歴書の書類選考が通過しやすくなります。

理由は、書類送付前に、転職エージェントが書類の添削を行うためです。

採用担当者の印象に残る書類を作成することが可能です。

また書類とは別に、転職エージェントは採用担当者にあらかじめ「求職者様の推薦文」を作成しています。

そのため、書面だけでは分からないお人柄やスキルなどの魅力まで伝わることになり、面接選考に進みやすくなるのです。

加えて、エージェントを経由せず直接応募する場合、大量の応募者からきた内容を精査する必要があり、場合によっては書類が埋もれてしまうこともあります。

転職エージェントを利用することで、他媒体からの応募者よりも埋もれづらくなり、注目が集まりやすくなります。

2.複数の求人の選考を効率よく進められる

転職エージェントを利用すると、複数の求人の選考を効率よく進められます。

仕事をしながら転職活動するケースは多いです。

働きながら求人に直接応募すると、面接の日程調整を採用担当者とスムーズに行えないことが多々あります。

しかし転職エージェントを利用すれば、さまざまな求人の選考スケジュールを把握してもらうことができるため、5~6社の選考を並行して進めることが可能です。

さらに、それぞれの事務所や企業の選考が進むごとに転職エージェントと対話を挟むことができ、自分の気持ちをこまめに確認することができます。

一般的に、内定後3日~7日以内に内定受諾の可否について決断迫られる判断も、転職エージェントが交渉してくれたりするため、慎重に意思決定ができます。

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3.業界の専門知識や裏事情を知れる

転職エージェントを利用すると、その業界専門のエージェントが転職支援をしてくれます。

※他社は不明ですが、弊社では土地家屋調査士専門の転職エージェントが転職支援を行っております。

会社によっては、調査士業界に詳しくないエージェントが担当となり、「ただ求人を紹介してくれる人」となってしまいますが、弊社ではこういった事態はまず起こりえません。

転職エージェントは業務内容や業界の転職市場について詳しいため、自分1人では知ることが難しい情報や裏事情についても知ることが可能です。

その上、客観的な意見やフィードバックをもらえるため、現職の課題や不満を解消できるかどうかの判断もしやすくなります。

4.給料面や入社時期などの交渉が可能

転職エージェントを利用すると、年収や入社時期などの代理交渉が可能です。

例えば、未経験の土地家屋調査士の場合、スタート年収は350万円ほどが妥当なラインとなります。

しかし転職エージェントを介して応募することで、求職者様の人柄やポテンシャルを求人先の事務所様へより魅力的にお伝えさせていただき、結果的に400万円の年収からスタートできた未経験の調査士の転職事例もございます。

これは、直接応募では実現できない事例です。

給料や入社時期などの交渉は、自分一人だったり直接伝えたりするのはなんとなく、やりづらいですよね。

しかし転職エージェントを利用すると、求職者様と採用担当者の間に入り、代理で交渉を行えます。

また、実際に年収を上げることはもちろんのこと、入社日を半年~1年後まで交渉に成功した事例もあり、利用しない手はないと言えます。

リーガルジョブボードには、土地家屋調査士の専任エージェントが在籍しており、専門性の高いサービスをご提供しています。希望に沿った求人のご紹介や書類添削・面接対策だけでなく、休日や給与の交渉も行います。お気軽にご相談ください!

5.入社後のミスマッチを防げる

転職エージェントを利用すると、入社後に「社内の雰囲気が悪かった」「面接で伝えていた条件と違う」「ブラック企業だった」「思ってたスキルアップが見込めない」といったミスマッチを防げます。

転職エージェントは、採用側が求めているリアルな希望を把握しているため、求職者様の希望と本当にマッチするのかどうかを正確に吟味できます。

また、求人情報や面接では、いわゆる「選考先の良い話・良い情報」のみ知ることができます。

しかしエージェントは、求人票には載っていない情報や事務所の裏情報・口コミなども求職者様にお伝えしています。

転職エージェントをうまく利用し、ミスマッチを防いでいきましょう。

6.どの事務所・企業が最善の転職先なのか判断できる

転職エージェントを利用することで、どの事務所に転職するべきなのかが明確になります。

ベストな転職先を見つけるには、事務所の特徴や自己分析、キャリアプランの創造などが求められます。

しかし転職エージェントを利用すれば、あなたの適性や価値観・志向に合った事務所なのかどうかを精査させていただきます。

エージェントと対話することで自己分析もしやすくなるので、面接時にも自分の言葉で受け答えできるようになります。

この志向や価値観について整理しておかないと、入社後にミスマッチが生じてしまうことがあり、何度も転職活動をすることになってしまいます。

そのためには、自分の志向や判断軸を明確にしておくことが大切です。

なんとなくで転職活動を行うと、内定が出た際に不安で意思決定ができなかったり、入社後でも現状の不満を繰り返すことになりかねません。

7.面接後のフィードバックを受けられる

転職エージェントを利用すると、面接選考後、面接の出来やあなたの印象についてどうだったのかを、採用担当者から聞くことができます。

直接応募だとフィードバックはもらえませんが、転職エージェントを利用すると選考中の企業や事務所からフィードバックがもらえます。

フィードバックをもらえると、自分の癖や考え方を客観的に知り、以降の面接選考に活かすことができます。

リーガルジョブボードには、土地家屋調査士の専任エージェントが在籍しており、専門性の高いサービスをご提供しています。希望に沿った求人のご紹介だけでなく、内定獲得のための書類添削や面接対策なども行いますので、お気軽にご相談ください!

転職エージェントを利用する場合の注意点

エージェントの中には、人の幸せを考えずに内定が出やすい求人ばかりの提案をしてきたり、「ここしかないですよ」「受諾期間が迫ってますがどうしますか?」と内定受諾を強引に進めてくるようなエージェントがいます。

そのようなエージェントに出くわした場合は、「退会」or「サポート終了」をおすすめします。十分にお気をつけてください。

弊社リーガルジョブボードでは、そのようなことは一切いたしません。

直接応募のメリット

直接応募のメリットは、転職エージェントが取り扱っていない求人に応募できることです。

企業や事務所によっては、転職エージェントが扱っていないケースがあります。

  • 特にお金をかけて採用を行わなくても人気が高い企業や事務所
  • 採用コストがかけられない企業や事務所

こういったところは、エージェント求人にはなく、直接応募のみ可能な求人がオープンされていることが多いです。

また、新規事業の立ち上げによる人員補填などのケースでは、競合に内部の動きを知られないよう、転職エージェントを使って極秘に採用を行うこともあります。

ちなみに、場合によっては転職エージェントに募集開始のお知らせをし忘れている可能性もあるため、エージェントへ最新の募集確認をしてもらうよう、聞いてもらうことも一つの手です。

エージェントが求人を取り扱っていない場合は素直に教えてくれるので、「この求人、エージェント経由で応募できますか?」と聞いてみましょう。

直接応募する場合の注意点

直接応募する時の注意点が3点あります。

企業や事務所への熱意が伝わらないことがある

直接応募の場合は、電話やメール等で採用担当者と直接やり取りを行います。

その過程で、熱意が伝わらないというアクシデントが発生することも。

例えば直接やりとりを交わす際に、求人サイトに記載されていることやサイトに公開されている情報を質問してしまい、「熱意が低い」とみなされてしまうケース。

こういった事故が時々起きてしまうのです。

書類を応募時に都度修正する必要がある

転職サイト経由で応募する場合、サイト内に履歴書や職務経歴書をアップロードし、応募を進めていくことがほとんどです。

色んな企業や事務所に応募するごとに、内容を都度修正する必要があります。

転職エージェントを利用する場合は都度修正が必要ありません。

直接応募時には、間違って別の応募先に作ったものを送らないように、注意が必要となってきます。

求人サイト内の情報を鵜呑みにしないよう注意が必要

求人サイトは、求職者に魅力的な求人にする必要があり、実際よりも良く感じに見せている可能性が多いのも事実です。

モデル年収は、企業や事務所が求めている理想の活躍をした際に支払う上限金額である場合や、退職者が多く長期掲載をし続ける場合があり、情報が古い可能性があります。

特にこのコロナショック後は、給料の支払いを厳しいと感じている企業や事務所も多いため、しっかりと調べた上で応募や内定を受諾していきましょう。

転職エージェントを活用すれば、悪い情報や裏事情も包み隠さずお話してもらうことが可能です。

直接応募をする場合も転職エージェントのサポートを受けるべき

直接応募で進める場合でも、転職エージェントのサポートを受けておいて損はありません。

エージェント紹介の求人でなくとも、応募先についてご相談いただければ第三者としてアドバイスさせていただきます。

たとえ他社の求人でも問題ございません。

一人で転職活動をする自信がない方や、知財業界のあらゆる情報や意見を求めてみたいと考える人は、ぜひリーガルジョブボードの土地家屋調査士専任エージェントに相談ください!

知り合いが働いている企業に応募したい場合(リファラル採用)

補足として、リファラル採用について触れておきます。

リファラル採用とは、自社で働いている社員経由で人材の紹介をする方法です。

ある程度自社の適性が高いと感じられる人が紹介するため、社内ビジョンにマッチしやすい人材が集めやすい、と言うことがメリットで現在注目を集めている採用方式です。

ただ、採用側にデメリットもあり「人間関係と人材配置に配慮が必要」という点で、採用に関して慎重になってしまうケースがあります。

リファラル採用は、人と人との繋がりを活用した採用方法であるため、採用後の人間関係にも注意する必要があります。

仮に紹介者と被紹介者の関係が悪化した場合、どちらか一方が退職するという事態にまで発展することがあります。

また逆に、人間関係が良好な状態で、いずれかが離職や転職を選択した場合、もう1人の人物も同じ選択をしてしまう可能性が予測されてしまいます。

そのため、この採用方式を直ぐに導入しない企業や事務所があるのも現実としてあります。

採用側にとっても転職エージェント経由の方が安心

実は、転職エージェントからの紹介は事務所や企業にとってもメリットが大きいです。

「エージェントのフィルターを通って応募がきた」という事実により、紹介された求職者様に対し大きな期待を寄せるようになるからです。

本当に信頼のできる転職エージェントであれば、目を通ったというお墨つきが与えられますので、転職エージェント経由の応募者の方が採用サイドも安心感を持ちます。

たまに

「転職エージェントを利用する企業や事務所は、紹介手数料が発生するから採用のハードルが上がるのでは?」

という質問があります。

ただ前提として理解しておきたいのは、企業や事務所が社員一人を採用することは、紹介料以外にも多くのコストがかかります。

給料はもちろんのこと、それ以外にも健康保険などの社会保険料、パソコンやデスクといった備品類など、実に年収の2~3倍のお金がかかるとも言われています。

そのため、採用費用よりも「期待通り活躍してくれるかどうか」が最も重要となります。

また転職エージェントとしても、採用をしてくれる企業や事務所との信頼関係は大切にしたいので、関係性を崩すような紹介をすることは控えるよう日々転職支援に励んでいます。

採用サイドから信頼を得ているからこそ、企業や事務所は転職エージェントを利用してくれます。

長くなりましたが「紹介料があるから採用のハードルが上がるという」懸念は気にすることなく、転職エージェントをフルに活用してほしいと思っています。

特に転職エージェントを利用するべき人

基本的には転職エージェントを利用した方が転職に有利になると解説しました。

ここからは、「特に」転職エージェントの活用をおすすめしたい方をまとめます。下記に当てはまる方は転職エージェントをぜひ利用してみてください。

未経験で調査士業界に飛び込んでみたい方

知財業界が未経験の方は、転職エージェントを利用すると有利です。

転職を成功させるためには、業界について熟知しなければなりません。

知財業界に特化している転職エージェントを活用することで、業界の人しか知らないような構造や将来性、具体的な業務内容を把握できるため、さまざまな実情を事前に知ることができます。

結果的に内定率も上がり、入社後の定着・活躍にも繋がりやすくなるのです。

初めて転職をする方

初めて転職をする方は、転職エージェントを利用した方がミスマッチを防げます。

初めて転職をする方は、どのようなキャリアステップを見据えて転職すれば良いのか、分からないことが多いです。

あまり深く考えず、やみくもに転職するとキャリアダウンになってしまう恐れもあります。

転職エージェントは転職の成功事例や失敗事例も多く見てきているため、初めての転職で失敗したいようアドバイスをすることが可能です。

年収を上げたい方

転職で年収アップを実現したい方は、転職エージェントを利用すると可能性が上がります。

年収を上げる交渉は直接応募では行いにくいです。

エージェントを利用すれば代理交渉してくれますし、あなたの価値も併せて選考先にお伝えするのでぜひご利用ください。

企業や事務所から信頼のある転職エージェントが担当につけば、

「ここのエージェントの頼みなら、高めに年収提示しても大丈夫そうだな」

と思ってもらえ、年収を上げやすくなります。

※ただし、スキルが高く魅力的なキャリアを持つ求職者様でも、年功型の給与を導入している・平均年収がそもそも低い企業や事務所だと、年収アップは見込めない場合もあります。

ブラック企業や事務所に引っかかりたくない方

ブラックな職場は、転職エージェントを利用することで回避できます。

求人サイトでは「残業100時間です」「残業代を支給しません」「〇歳までの男性のみ」といった労働法に触れる記載をすることができません。

また、求人サイトには魅力的な情報「のみ」載せることが多いです。

マイナスな面や懸念点は、直接応募では知れません。

しかし、具体的な募集状況や選考先の内情を把握している転職エージェントに頼れば、選考先のありのままの状況を把握した上で転職を検討できます。

また、あなたの「ブラックの基準」を転職エージェントに伝えれば、その基準を超えた求人を紹介することはなくなりますし、そういった求人に応募していることが発覚すれば事前に連絡するようになります。

リーガルジョブボードには、土地家屋調査士の専任エージェントが在籍しており、専門性の高いサービスをご提供しています。希望に沿った求人のご紹介だけでなく、内定獲得のための書類添削や面接対策、休日・給与交渉なども行いますので、お気軽にご相談ください!

土地家屋調査士の転職エージェントは弊社にお任せください

※弊社のエージェント活動の様子

転職エージェントサービスを利用されると、転職活動が圧倒的に有利になることを本記事でお伝えしました。もしご利用される場合は、業界トップクラスである弊社リーガルジョブボードをご利用くださいませ。

リーガルジョブボードには、土地家屋調査士の専任エージェントが在籍しており、専門性の高いサービスをご提供しています。また、土地家屋調査士の転職実績が多数ございます。

毎日新しい求人を掲載しているため、転職意思がなくともとりあえず登録をし、求人動向をチェックしておくのもおすすめです。

まとめ

本記事のまとめは以下です。

  • 転職エージェントを利用した方が転職に有利になりやすい
  • 直接応募にもメリットがあるが、慎重に活動をしていく必要が出てくる
  • 転職エージェントは採用サイドの信頼があるかによって質が変わる
  • 直接応募でも転職エージェントを並行して利用すべき

また、こちらの動画でも調査士が転職エージェントを使うメリット・デメリットについて解説しています。ぜひご覧ください。

この記事の執筆者

LEGAL JOB MAGAZINE 編集部

編集部

士業専門の業界・転職情報メディア「LEGAL JOB MAGAZINE」の編集部。 司法書士や弁護士、弁理士、知財職種、土地家屋調査士、測量士などの職種を取り扱っています。 転職・就職ノウハウと業界知識に関する記事を中心に、インタビュー記事やイベント情報も発信します。

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