とにかく活気のある職場!株式会社アドフィールドで働く面白さについて聞いてきました。
by LEGAL JOB BOARD 櫻木
コンサルタント
- 担当職種:
こんにちは。土地家屋調査士専門の転職エージェント「リーガルジョブボード」の櫻木です。
今回は、株式会社アドフィールドの加野亮一先生にインタビューを行いました。
とにかく和気あいあいとした職場が魅力のアドフィールド。コロナ禍で時間ができた際にスタッフの皆さまで動画を撮影し、YouTube投稿も行ったくらい活気のある職場です。
もし求人応募を検討している方は、本記事をご覧いただくことでさらに応募意欲が高まるはずです。
弊社では、リーガルジョブボードに求人をご掲載されている事務所様・企業様のインタビューを行っております。インタビューご希望の事務所様・企業様はこちらからお問い合わせくださいませ。
加野亮一先生のご経歴について
ーまずは先生の経歴を教えてください。
加野先生:名古屋大学院では農学修士を取得したのですが、初めに就職したのは上場企業の不動産会社(デベロッパー)でした。
システムスタッフとして働いていましたが、仲のいい経理の方に会社の経営状況などを聞いていく中で「ここでずっと勤務するのは危ないかも?」と考えました。その時、手に職をと思い立ち、まずは不動産業界に馴染みのある宅建の資格を取得しました。
そこから、まだ勉強するという気持ちが残っているうちに次の資格取得を取ろうと思い、土地家屋調査士の資格勉強を始めました。
もともと理系でしたし、国家資格の中でも仕事でも関わっていた土地家屋調査士が向いていると考えたんです。あと、デベロッパーとして対応した土地家屋調査士の年収を聞いて、その年収額が魅力的だったのも理由の一つですね。
土地家屋調査士の資格を取得してから、もともと身近に同じ業界の人はいないし、どうしたらいいかわからなかったんです。そこで、神奈川県の土地家屋調査士会に「これからどうしたらいいですか?」と問い合わせしたところ、ちょうど募集している事務所があるといわれ転職を決意しました。
独立について
ーその後、独立にはどのくらいの期間がかかりましたか?きっかけも教えてください。
加野先生:神奈川県の調査士事務所に5年間働いていました。35歳の時に土地家屋調査士業務は全部できるようになったなと感じていましたし、当時働いていた事務所の所長との会話がきっかけでなんとなく独立したんです。
費用面は(まずは一人でスタートしましたので)正直あまり苦労はせず、全体で400~500万円程度でした。その時は、どうにかなるという考えでした。
でも思い返してみると、家族の賛成が何より大事ですね。妻に言った時は喜んでくれて、応援してくれたのでスタートできたと思っています。初めは、妻にも手伝ってもらいながらやっていましたよ。
独立して2か月は無収入でしたが、半年収入がないという土地家屋調査士も多いと聞いていましたので安心しましたね。初めての案件は知り合いの地主さんからで、報酬は20万円ほどのカーナビになりました(笑)
待っていて案件が来る業界ではありませんので、営業が大切だと感じますね。
ー実際の営業はどのようにやっていましたか?
加野先生:「お仕事は人の繋がり」と考えていますが、ゴルフや飲みなどの直接的な営業はほとんどやりませんでしたね。自身が、そういった営業が得意ではないというのもありますが…。
その代わり、異業種交流会などの違う業種の集まりなどに積極的に顔を出していました。取引させてもらう企業の幅も増え、案件につながっていったと思っています。
経営の面で大切にしていること
ー事務所経営の面で大切にしていることはありますか?
加野先生:従業員が楽しく働けるかどうかですね。条件はもちろん、環境面も重視しています。従業員が満足して働ける環境を作るのも経営者には大切だと考えています。
ー条件面について詳しくお伺いしていいですか?
加野先生:条件面ですが、やはりがんばっていただいているスタッフの皆さんへしっかり還元したいと考えています。
たとえば、夏のボーナスは残った利益を還元しています。夏・冬のボーナスで合計100万円程度出したスタッフもいますよ。やってくれた分は還元したいですね。
また、今売り上げのランキングをやっています。1時間当たりの売り上げを算出したもので、上位3位くらいまでは、私のポケットマネーからいくらかボーナスを出しています。
金額はその年によって金額は違いますが、一昨年は10・5・3万円でしたね。少しでも社員のモチベーションにつながればなと考えています。
ー環境面はどうでしょう??
加野先生:自分のしたいことが出来る環境なのかが重要です。やりがいにも繋がりますし、スタッフ一人一人の声に耳を傾けるように努力しています。
また、笑顔で働けるか?を大切にしていますね。楽しくない職場だと、最高のパフォーマンスは発揮できないと考えていますので、スタッフが楽しく働ける職場は重要です。
株式会社アドフィールドの魅力
ー株式会社アドフィールドで働く魅力を教えてください。
加野先生:やはり愛するスタッフの皆さんが魅力的なことですね。社内は活気があり、そういう雰囲気を作ってくれてます。
働いてくれているスタッフは、みんなレベルが高いと感じていますね。任せられることが多いですし頼りにしています。
一人一人が自分のしたいことのできる環境にしたいと思っているので、未経験でも一人前になっています。
コミュニケーション能力も高く、顧客ともしっかり関係を作っていますよ。
なので、経験が浅い方も経験値が高い方も刺激しあえる環境だと思います。
ーいろんなことに挑戦して、とても雰囲気がいいように感じます。
加野先生:そうですね、社内は和気あいあいとしていて、いい雰囲気ですね。
楽しみながらしっかりと仕事ができるような環境が理想で、最近で言うとコロナ禍で時間ができた時に、みんなでYouTubeの企画に挑戦しようとなったんです。どのチームの動画がいいかランキングもつけようと盛り上がりました。
調査士あるある、ミルクボーイ、測量機材を使ってテトリスチャレンジなどいろんなことに挑戦してくれとても楽しい企画になりましたね。
思いつきですが、いろんなことをわいわいできる職場です。
ー私も事務所を訪問させていただいて、本当に楽しい雰囲気を感じています!その他に社員の方に向けた制度などはありますか?
加野先生:人数が少ないときは社員の誕生日にケーキをプレゼントしたりしましたね。今も続いているのは社員の奥さんの誕生日に商品券5,000円をプレゼントすることです。また健康診断はいつも支えてくれる奥さんにも適用していますね。
やはり家族の支えがあって働けていますので、従業員だけではなく、従業員の家族も含めて大切にしたいです。
すべて私の思いつきですけど、こういった制度も続けれるものは続けていきたいですね。あとは、社員旅行もありますよ。社員旅行は結束力が強まると感じています。
今はコロナで行けていないですが、沖縄や北海道、いずれは海外に行きたいなと思っています。
ー私、転職エージェントから見て加野先生が社員一人一人に向き合われているなという印象です。
加野先生:できる限りスタッフと関係を作るため、本社だけじゃなく支店にも顔を出すようにしています。コロナが流行する前は、よく一対一で飲みにもいって相談や要望もできる限り聞ける場を作っていました。落ち着いたらまたやっていきたいです。
顧客が喜ぶためにはどうしたらいいのか考えた時、やっぱりスタッフが笑顔で働ける職場であるのが大事です。経営者として、その環境づくりはとても重要だと考えています。
採用面接で特に注目する応募者のポイント
ー採用の際に重視していることは何ですか?
加野先生:コミュニケーションが取れるか、フィーリングが合うかですね。調査士は職人気質の方が多いですが、コミュニケーション能力や説得力がとても大事です。
あとは、明るくて楽しい人かどうかですね。職場にもそういった人が多いですし。
経験や学んできたことも見ますが、その人のため、今いる社員のために、職場に合う人柄かどうかを見たいと思っていますね。
転職を考えている方へ
ー最後に転職を考えている方や、調査士業界に興味を持っている方へ一言お願いいたします。
加野先生:内勤だけではなく、外での測量などがあるのが調査士の特徴です。測量をして、図面を描いて、町の一部を作る面白さはとてもやりがいがある仕事と感じています。
また、自分の仕事が地図に残るという成果が目に見えるのも面白いですね。他の仕事では、なかなかこういう形で結果を残すのは難しいので、そういった面も魅力です。
転職を考えていたり調査士業界に興味を持っている方は、ぜひアドフィールドに飛び込んできていただきたいです。