「三協国際特許事務所」の職場・採用インタビュー|事務所の教育体制や若手の働きぶりについて
by LEGAL JOB BOARD 大澤
コンサルタント
- 担当職種:
こんにちは。知財の転職エージェント「リーガルジョブボード」の大澤です。
今回は「三協国際特許事務所」の所員様4名に独占インタビューを行いました。
この記事では、弁理士の宇佐美先生・行武先生と、若手特許技術者の江上様・佐野様に、
- どんな事務所なのか
- 若手特許技術者は日々どんな業務を任されているのか?
- 弁理士試験の勉強状況、教育体制
を中心にお聞きしました。
三協国際特許事務所に応募しようかどうか悩んでいる方は、本記事を読むことで応募の判断材料に大きく貢献することと思います。
求人票には掲載されていない情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
皆さんの経歴・入所の経緯
▲左から宇佐美先生、江上さん、佐野さん、行武先生※撮影時のみマスクを外しています
若手特許技術者の仕事内容・日々のやりがいや苦悩
▲若手特許技術者のお2人 ※撮影時のみマスクを外しています
弁理士試験の勉強状況
▲佐野さんのデスクでの様子
若手職員から見た三協国際特許事務所の教育体制
指導担当の先生から見る事務所の教育体制
また入所後は、ほとんどマンツーマンで指導をさせてもらっています。まずは、未経験の方でも比較的取り組みやすい国内の案件から担当してもらいました。色んな教本や実務書、特許庁の審査基準なども読んでもらいつつ、自分で考えてもらい、その後、二人で江上さんが考えたことに対してディスカッションする流れで指導を進めました。
指導者も新人も人間ですから、どうしても互いに相性が合わないこともあります。また、クライアントに納品する明細書の品質、納期などを踏まえると、指導者が求めるレベルと新人の実力レベルとの間に差が大きくなり、新人が追いつめられることもあります。逆に、真面目な指導者側も教育方針に悩む時間が増え、通常業務に影響が生じることもありますしね。
もちろん、この育成モデルがベストとは限りませんので、新人の性格や適性に応じて対応すべきだと思います。時期が来れば、特定の担当弁理士と固定ペアを組む可能性もあると思います。新人育成の難しさと重要性については、所長にも深くご理解いただいていますので、複数の担当弁理士と議論しながら柔軟に進めていきたいと考えています。
宇佐美先生と江上さんは女性ペアですが、何か女性が働く環境という視点で指導で心掛けていることなどはありますか?
ただ、まだまだ日本においては女性の方が男性よりライフステージによる生活の変化が大きいのは事実だと思います。現に私も子育てをしつつ管理者として働いていますが、これは事務所や周りの人のサポートがないと続きません。なので、女性に限りませんが、所員のライフステージに変化があったときでも、仕事を続けられるような環境を整えていくことが重要だと、女性管理者の立場で考えています。
今後のキャリアプラン・新人にもとめる姿勢
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