司法書士

「お客様に感動を与えるサービスをしたい」ビジョンに共感できる司法書士、求めます!四つ葉登記総合事務所の職場・採用インタビュー

by LEGAL JOB BOARD 堀内

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担当職種:
  • 司法書士

司法書士の転職エージェントサイト「リーガルジョブボード」の堀内です。

今回は、司法書士事務所である「四つ葉事務所」に、職場や採用に関するインタビューを行いました。

2002年の設立以来、成長をし続けてきた四つ葉事務所。現状は4支店(目白、上尾、所沢、横浜)を構えられており、2021年にはさらなる飛躍が期待されます。

今回はそんな同所の採用担当者である鈴木純一さんにインタビュー。一人ひとりが働きやすい環境を整えるために、どのような取り組みを実施しているのか、どのような人材を求めているのかなどを詳しく伺いました。

応募や選考を考えている方はぜひご覧ください。

弊社では、リーガルジョブボードに求人をご掲載されている事務所様・企業様のインタビューを行っております。インタビューをご希望の事務所様・企業様はこちらからお問い合わせくださいませ。

鈴木純一さんの経歴と事務所の主な事業

堀内 堀内
鈴木さんの経歴を教えてください。
鈴木さん 鈴木さん
大学を卒業して、5年位司法書士事務所でお世話になり、この業界の基礎を学びました。そして海外に行ってみたい、日本語が通用しない国で挑戦したいと以前から思っていたので、退職して韓国で1年間暮らしました。

語学学校に通いながら居酒屋でアルバイトをしていて、色々な国の人と友達になれて楽しかったです。

帰国後は一般企業の法務部で働き、その後その企業で知り合った方が退職して立ち上げた会社の総務、管理部門に移りました。後に現事務所代表の新井先生から「一から一緒に司法書士事務所をやってみない?」という声がかかり、新たなことに挑戦したいという思いから、働くことを決めました。営業はやったことがなかったので不安な部分もありましたが、良い事務所にしていきたいという思いから、必死で業務に取り組んできました。

堀内 堀内
四つ葉事務所の主な事業について教えてください。
鈴木さん 鈴木さん
9割ぐらいが不動産登記で、残りは相続、商業登記です。ワンストップでサービスを提供できるよう、土地家屋調査士、測量会社、行政書士業務も行っています。お客様により良いサービスを提供したいという思いから、司法書士だけでなくその他士業と連携して、業務を行っています。

ビジョンについて

堀内 堀内
貴所のビジョンについて教えてください。
鈴木さん 鈴木さん
「お客様に感動を与えるサービスを提供したい」というのが大きなビジョンです。多くの事務所はまず司法書士という業務ありきで事務所をスタートしたと思いますが、私どもは「お客様に感動を与えるサービスとはなにか?」という問いからスタートし、感動してもらうサービスを提供する手段として、司法書士業務を選びました。

困ったことがあれば助け合う、チームワークの良い職場

堀内 堀内
貴所のアピールポイントは?
鈴木さん 鈴木さん
先ほどの内容と重複しますが、仲間を集めて、お客様に感動を与えられることをしたい、というのが事務所を始めたきっかけだったので、チームワークを大切にしていて、チームの中で困っている人がいれば助け合う、という環境があります。
堀内 堀内
チームで業務を取り組む上で、具体的にはどのようなことをされていますか?
鈴木さん 鈴木さん
業務を進めていく上では、クライアント担当がそれぞれいる中で、大きくチームに分類して何かあったときに連携が図れるような体制になっています。自分のチームだけではなく、大変なチームがあれば状況に応じて連携を図り、助け合っています。そうすることで休みを取得しやすくなり、好循環になっています。

また、チーム内では定期的にミーティングを行っています。困ったことがあれば相談しやすい雰囲気、意見を言いやすい環境があるので、改善したほうが良いことがあれば話し合ってすぐに取り組むことができます。

女性の活躍しやすい環境

堀内 堀内
女性の働きやすさについてはいかがでしょうか。
鈴木さん 鈴木さん
産休、育児休暇は取得しやすく、現在も育児休暇を取得している社員が3名います。育休が終わった後も事務所を辞めないで戻ってきてくれるので、女性にとって働きやすい事務所だと思います。

4つの拠点をつなぐテレビ会議システム

堀内 堀内
現在拠点が4支店(目白、上尾、所沢、横浜)あるということですが、どのように連携を図っているのでしょうか。
鈴木さん 鈴木さん
支店が上尾と目白の2か所の時は食事会をしていましたが、所沢と横浜の2支店が立ち上がり4拠点になってからは、みんなで集まれる機会がだいぶ減ってしまい、年に1回の社員総会でしか集まれなくなりました。

支店の動きが分からなくなってしまうので、一体感を感じてもらえるように、各拠点をリアルタイムでテレビビデオを繋いでいます。週に1回の全体朝礼でも使ったりしています。コロナ以前は事務所ごとに企画して食事会に行ったり、社員旅行などに行ったりしていました。

今は緊急事態宣言中なので控えていますが、また4拠点で集まりたいですね。

半年に1回あるスキルアップ制度

堀内 堀内
昇給制度についても教えてください
鈴木さん 鈴木さん
半期に1回ある、スキルアップ制度が所内の評価制度になっています。事務所が大切にしている9つの項目からなるクレドシートとスキルがどのくらいできるようになったかというスキルシートの2つのシートがあり、この内容を基に昇給の査定を行っています。人数が増えてきて、不平等な評価にならないように、この制度を導入しました。異業種から見るとまだまだですが、今後は人事考課制度など異業種の良いところを導入していきたいと思っています。
堀内 堀内
営業的なノルマはありますか?
鈴木さん 鈴木さん
ノルマはないですね。数字的なノルマを設けてしまうと、仕事によって偏りが出てきてしまったり、不公平感が出てしまいます。1件1件の仕事を大切にしてほしいという思いがあるので、数字を上げることに重きを置いていません。

「安心して働ける」「自己実現できる」「自己成長できる」環境を整えたい

堀内 堀内
さらなる成長のために、どのような取り組みが必要だと考えていますか?
鈴木さん 鈴木さん
今は創業期から12年たっていて、少し守りに入っていることもあり、変革の時期だと感じています。お客さんに感動を与えるサービスが提供したい、集まってくれたみんなが幸せになれる事務所を目指していますが、まだまだ課題が多く、今年中には変わっていきたいです。

そのために、「安心して働ける環境」 「自己実現できる環境」 「自己成長できる環境」という3つの環境を整えたいです。

堀内 堀内
どのようにその3つの環境を整えられたいと思っていますか?
鈴木さん 鈴木さん
未経験の人を育てる環境作りは既にできているので、勤務3年後、5年後の所員の姿を明確化したいです。あとは評価制度の向上、そして、相続関連業務を強化したいです。

課題は支店長クラスの人材の育成

堀内 堀内
現在の課題について教えてください
鈴木さん 鈴木さん
支店長クラスの人材が育っていないのが課題です。10年後先を見据えた人材の育成が急務です。複数年働いた上でのキャリアビジョンが描きづらい所があるので、そこを明確にしていきたいです。

事業を広げていきたいと思っていますが、そのためにはマンパワーが必要です。事業を立ち上げる時にはリーダー級の人をあてがう必要があり、リーダーの抜けた穴を埋めることができる人材が育っていないといけません。

求める人材:当所の理念に合う、協調性のある素直な人

堀内 堀内
どのような方が活躍されていますか?
鈴木さん 鈴木さん
仲間のことを思いやれる人です。相手の立場になって物事を考えられる人がリーダーになっていますね。
堀内 堀内
どのような方が貴事務所に向いていると思いますか?
鈴木さん 鈴木さん
当事務所の理念に共感していただける方、協調性を持って働ける方、素直な方が向いていると思います。
堀内 堀内
採用する上で大切にしている点はなんですか?
鈴木さん 鈴木さん
まずは、理念に賛同してくれているか、理念に合いそうな人かどうかを大切にしています。また、チームワークが取れそうな人かもポイントとして見ています。社会人経験とか学生の時にどのようなことに取り組んできたかというエピソードも参考にしています。あとは、働いているイメージがつきやすい人だったり、私の直感で間違いないと思った方は100%入所後に活躍されていますね。

転職を考えている人に向けて

堀内 堀内
最後に四つ葉事務所から求職者の方へ一言お願いします。
鈴木さん 鈴木さん
当事務所の理念や、ホームページ、ブログなどを見ていただいて、「こういう働き方が良いな」と思った人にとって最適な環境だと思います。先に伝えた、3つの環境を整えようと思っているので、それが実現できることでより働きやすい事務所になると思っています。

この記事の執筆者

LEGAL JOB BOARD 堀内

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担当職種:
  • 司法書士

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