
“オンリーワンの司法書士”になれる!司法書士法人小川事務所の業務内容や働く魅力

by LEGAL JOB BOARD 北澤
キャリアアドバイザー
- 担当職種:

こんにちは。司法書士に特化したキャリア支援を行う「リーガルジョブボード」の北澤です。
この度、小川登記総合事務所グループの司法書士法人小川事務所に、職場・採用インタビューを実施いたしました。
1988年の創業以来、不動産登記全般の案件を手掛け、法定再開発事業やマンション建替え事業において業界トップクラスの実績を誇ります。
今回のインタビューでは、代表と3名の所員の方に、担当する案件や業務内容、職場の雰囲気、働く魅力などを詳しく語っていただきました。
小川事務所に興味をお持ちの方はもちろん、不動産登記全般の経験を積みたい方、専門性・強みを持った司法書士になりたいとお考えの方など、ぜひご一読ください。
この記事の目次
インタビューした4名が小川事務所で働くまでの経緯
今回のインタビューには、代表の大田先生(写真中央右)、司法書士の高田先生(写真左)、金古先生(写真中央左)、泉水先生(写真右)が参加してくださいました。


司法書士合格後に就職活動を行い、小川事務所に入所したのが19年前のことになります。
せっかく司法書士として働くなら、再開発なども含めて幅広い経験を積みたいと思い小川事務所に入りました。

約25年前に司法書士業界に入り、小川事務所が3事務所目で、12年と最も長く在籍しています。
新卒から住宅メーカーの営業をしており、そこで出会った司法書士の先生に助けられたこと、法学部出身で法律に興味があったことから司法書士を志しました。
以前は不動産売買の決済を専門的に扱っている事務所で働いていましたが、転職エージェントから紹介を受け、小川事務所への入所を決めました。

司法書士合格後に小川事務所に入所し、3年目となります。
以前は楽器店などでの接客業を経て、公務員として官公庁に勤めていました。より直接的に人の役に立つ仕事、興味のあった法律業界、接客もできる仕事という3つの軸から司法書士を目指しました。
再開発を含む不動産登記全般の経験、商業登記や相続の経験ができること、代表や所員の皆さんの人柄に魅力を感じて小川事務所に入りました。

新卒で法律事務所に入り、弁護士秘書業務を行っていました。法律関係の仕事で直接人の役に立ちたいと思って司法書士を目指し、合格を機に小川事務所に転職しました。
決済に限らず幅広い経験を積めること、給与水準の高さが入所の決め手となりました。
組織構成と「法定再開発事業」について


①戸建業務部門
②分譲(マンション)業務部門
③プロジェクト業務部門
に分かれており、プロジェクト業務部門は法定再開発事業を担当します。
各部門に部門長がいて、3〜5名の司法書士・司法書士補助者メンバーを統率します。
所員の年齢層は20~50代と幅広いですが、平均年齢は30代後半ぐらい、男女比は男性4割・女性6割です。活気がありながらも、落ち着いた雰囲気の職場です。


都内で法定再開発の登記をできる司法書士事務所はかなり少なく、大体3〜5事務所くらいです。その中でも小川事務所はトップクラスの実績があり、長年培ってきた経験・強みを活かして業界を牽引してこれたのではないかと自負しています。



再開発では、元々その地区に住んでいる人たちの権利を新しく建つビル(タワーマンションが多い)に移し替えるという基本構造があります。
私たちは、以下の大きく3つの登記業務を行います。

個々の地権者の方を対応することもありますが、再開発事業を主体となって進める再開発組合の方とやり取りをする機会が多いです。事業によっては、5〜10年単位のロングスパンで、スタートからクローズまで案件に携わるケースもあります。
誰もが知る商業施設やタワーマンション等の大規模事業を数多く手掛けており、まさに“地図に残る仕事”を担うことができています。
日々の業務内容や1日のスケジュール


登記の準備段階では、その地区の元々の土地建物の謄本調査や、再開発の登記で登記原因証明情報となる権利変換計画書という書面のチェックなどを行っています。
小川事務所は基本的に分業制ではないので、1つの案件に最初から最後までしっかりと携わることができます。
ざっくりですが、主な1日の業務は以下の通りです。
▼通常業務の日
- メールチェック(急ぎ対応が必要なものがないか確認)
- 捺印書類作成
- 各所連絡
- 質問対応(適宜文献リサーチ)
- 法務局照会文作成 など
▼決済立会の日
- 前日か当日朝に対象物件の登記情報を確認
- 決済立会
- 決済後に法務局が近ければ書面申請、遠ければオンライン申請
あとは、法務局の方と「こういった形で申請しますが大丈夫ですか?」といった折衝を行うことも。論理的にこちらの意見をまとめ、承認してもらえるよう説明や交渉をしています。


地権者の方の売買、贈与、相続の登記が必要になるケースもあるので、不動産の売買決済立会が月数回あったり、相続登記も月数件担当したり。
分譲業務部門の手伝いで、新築マンションの入居説明会で登記書類の案内を行うこともありますよ。



私は部門長なので、チェックやマネジメント関連の仕事がメインです。フィードバックを行ってメンバーを育成するとともに、各案件が期限通りに滞りなく進むようマネジメントをしています。
小川事務所ならではの特徴やスキルアップ


私は前職で分業制が根付いていたので、入ってから良い意味でギャップを感じた部分でもありました。一つの案件において、最初から最後まで自分が担当したい方にぴったりの環境です。


再開発事業に強みがある事務所と聞いて、最初は「不動産業界に詳しく、実務経験が豊富なベテランの方が多いんだろう」と思っていました。
しかし、実際に入ってみたら若い方や未経験の方が多かったです。未経験や経験が浅い方でも、幅広い経験を積んで不動産登記業務のスペシャリストを目指せる環境は、特徴であり良いギャップだと思います。


もし所内の誰も経験がないケースに出くわした場合は、書籍などで勉強して、疑問点があったら上長や先輩に相談したり、所内ミーティングをお願いして相談したりしながら方針を決めていきます。



基本的には、一度やってみていただいて私がチェックをしてフィードバックを行う流れです。経験を知識やノウハウとして積み重ねていける方であれば、自然と成長していける仕組みはできていると思います。


所員の方のキャリア形成はいかがでしょうか?

それ以降は、特に興味がある分野を中心に仕事をしていきたいと現状は考えています。小川事務所は個人の意欲を尊重して、どんどん挑戦していけば良いと背中を押してくれる環境です。
実務を一通り経験できたら、法人社員として働きやすい環境づくりを行うことにも興味があります。

あくまで私見ですが、目標が特に定まっていない方や、どんな司法書士になりたいか明確になっていない方も一定数いるかと思います。
目標や方向性は、実務を経験しながら定まっていく部分もあると思うので、小川事務所で実務経験を積むことで、どんな仕事が自分に向いているかなどを明確にしていくことができると思いますよ。

あとは、司法過疎地での開業にも漠然とした興味があります。


そして、一般的には独立も視野に入れて経験を積む方も多いかと思いますが、小川事務所で経験できる案件や環境などに魅力を感じていただけた方は、法人社員に参画いただいて長く活躍して欲しいです。
新たなチャレンジや感謝の言葉がやりがいにつながる


最近ですと、初めて休眠担保権の抹消で供託を行いました。この年になると目新しいものがなくなってくるもので…。初めての供託でドキドキする部分もありましたが、無事に終えられた時は純粋に嬉しかったですし、達成感がありました。

また、戸建業務部門・分譲業務部門は新築物件を購入する家族のお客様が多いですが、直接感謝の言葉をいただけた際にも非常にやりがいを感じます。

お客様の「ありがとうございます」っていう言葉で、大変だったことも喜びに変わってしまいます。担当したお客様から別の案件で相談されたり、他のお客様を紹介いただいたりすると、成長実感にもつながります。
相続登記も不動産登記も一つ一つの仕事がきちんと積み重なって、良いループというか喜びの連鎖が生まれるように感じていて…。ああ、やっぱりこの仕事は辞められないなって思いますね(笑)。




やっぱり、人に人がついてくると言いますか、結局は人と人とのつながりが大切ですよね。
他には、プロジェクト業務部門であれば、ニュースや話題になるような大型案件に携われることもやりがいの一つではないでしょうか。

区分地上権は土地の上空・地下の一部を立体的に利用する場合(地下鉄、高速道路、トンネル、送電線など)に登場するのですが、利用する高さ(範囲)でいろいろ筆を切って設定するのが奥深くて…。

案件のスケールの大きさもさることながら、区分地上権設定や過去問でしか見たことのない地役権設定など、珍しい登記にも挑戦できるのがワクワクしますし、すごく楽しいですね。
協力体制が整っていて風通しの良い職場環境


業務量などで所員に心身的な負担がかかりすぎないようにすること、所員だけでなく家族全員が精神的にも豊かな生活を送れるようにすることが私の責務だと考えています。
そのために人員を増強することはもちろん、私自身が所員一人一人と向き合い、コミュニケーションを取ることで、全員が気持ちよく業務に邁進できる環境をつくっていきたいと思います。

おそらく多くの事務所では代表に話せないであろう「業務量が多くてストレスを抱えてしまいそうで…」「今こういう状況でしんどいです」といった話をすることも結構あります(笑)。



繁忙期や案件が重なる際の業務負担は、どのように調整されていますか?


それでも仕事がまわらない場合は、再開発の案件であれば、一緒に仕事をしている(小川登記総合事務所グループ内の)土地家屋調査士の方に手伝っていただくこともあります。
また、繁忙期に限った話ではありませんが、家庭の事情等で残業があまりできない方は、担当業務の量を抑えるといった配慮もあります。
小川事務所で“オンリーワンの司法書士”になる



不動産登記=決済がメインというイメージが一般的かと思いますが、小川事務所では不動産登記にかかわる幅広い実務経験が積めるので、オールマイティーな司法書士やマルチな司法書士が目指せると思います。

私は前職でハウスメーカーの営業として物を売っていましたが、司法書士の仕事はそういった物を売る仕事ではないので、自分らしさを生かして仕事ができると感じています。
小川事務所は特に自分らしく仕事ができて、オールマイティーでありオンリーワンになれる職場だと思いますよ。


少しでも興味を持っていただけた方や、不動産登記業務のスペシャリストを目指したい方は、ぜひご応募ください!

司法書士法人小川事務所への応募・選考のご相談を受け付けております。
司法書士専門のキャリアアドバイザー「リーガルジョブボード」では、求人紹介や書類・面接対策など徹底サポートいたします。また、あなたに合った求人を他にも複数ご紹介可能です。情報収集・ご相談のみでもお気軽にご利用ください。
早速ですが、皆様のご経歴・小川事務所で働くまでの経緯を教えてください。