「弁理士は儲からない」は嘘である理由や儲かる弁理士の特徴
by LEGAL JOB BOARD 三島善太
コンサルタント
- 担当職種:
こんにちは。弁理士の転職エージェント「リーガルジョブボード」の三島です。
本記事では「弁理士は儲からないのか?」と疑問を持つ方に向け、「弁理士の現状や活躍する方法・年収情報」を解説します。
この記事を読んでいただけると、弁理士の現状を把握することができると共に、弁理士として活躍する方法も知ることができます。ぜひご覧ください。
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弁理士の世界は実力主義
弁理士として活躍できるかどうかは、個人の実力次第です。
弁理士資格は非常に価値ある資格ですが、しかし、資格さえ取れば絶対に安泰とも言い切れないのが現状です。
一般的に弁理士の平均年収は700万円ですが、未経験になると平均年収は400万円~500万円となっています。
最初は未経験からスタートするため、必要な経験を積みながらキャリアパスを描いていくことで、年収を上げることができます。
補足として、30代までの弁理士資格者は、弁理士業務が未経験者であっても、これまでの経歴で研究・開発職に関する業務があれば、現職と同額もしくは上乗せされた年収で内定が出ることもあります。
「弁理士になるか迷っている」「弁理士として活躍できるか不安」といった方は、弁理士専門エージェント「リーガルジョブボード」にご相談ください。弁理士の適性や転職後の年収など、プロがお悩みをお伺いします。
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弁理士として活躍する方法
未経験である場合は、経験を積んでいくことで徐々に弁理士としての価値を上げることができます。
その他、弁理士としての価値を上げる方法を解説します。
安定した事務所に入職する
事務所を選ぶ際に、案件数や大手顧客を抱えているかどうかを確認することです。
弁理士業界は先行者利益の大きい業界であるため、入所を検討している事務所が安定的に受注を得られているのかどうかが、弁理士として活躍するためには大切と言えます。
案件を多く経験すればするほどスキルや経験となり、結果的に収入に繋がります。
パートナー弁理士になる
特許事務所や特許業務法人に所属する場合、パートナー弁理士を目指す道もあります。
パートナー弁理士とは、一般社員ではなく事務所の経営に責任を持っている方(一般的に言う役員)を言います。
責任はさらに重大になりますが、その分見返りも大きいです。
英語スキルに自信がある場合は外内業務が多い事務所を選択する
外内業務が多い事務所を選ぶことも手段の一つです。
特に外国出願は翻訳業務を含むため英語が求められ、国内出願より高度な業務となるため、単価も上がる傾向があります。
そのため、国内業務のみを取り扱う事務所よりも給与が高いケースが多いです。
年収アップ実現には転職も手段の一つ
本記事をきっかけに、転職をご検討される方もいらっしゃるかもしれません。
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