「一つ一つのチームが小さな事務所のような組織体制」と語る、弁理士法人新樹グローバル・アイピーのユニークな職場環境とは?
by LEGAL JOB BOARD 三島善太
コンサルタント
- 担当職種:
※本記事の内容は、インタビュー実施時点での情報となります。
こんにちは。 弁理士・知財専門の転職エージェント「リーガルジョブボード」の三島です。
今回は、「弁理士法人新樹グローバル・アイピー」の元山先生にインタビューを実施しました。
こちらの事務所の特徴は、事務所内のチーム一つ一つが小さな事務所のように独立して案件を進めていること。
チームリーダーの業務は案件の進捗管理から事務メンバーの管理、採用活動までも、まるでイチ経営者かのような裁量で行われます。
そんなユニークな特徴を持つ弁理士法人新樹グローバル・アイピーでのやりがいや、求める人材についてを赤裸々にお話し頂きましたので、選考を考えている方や気になる方は是非続きをご覧ください!
※弊社では、リーガルジョブボードに求人をご掲載されている事務所様・企業様のインタビューを行っております。
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代表の山下先生のインタビュー記事はこちら
この記事の目次
今回インタビューにご協力してくださった方:元山 雅史先生
大学の工学部を卒業後、約7年間メーカーに勤務
2000年 特許事務所へ転職し、3年間、大阪の特許事務所に勤務
2003年 新樹へ転職し、その年に弁理士試験に合格。現在に至る
弁理士法人新樹グローバル・アイピーの特徴
ー弁理士法人新樹グローバル・アイピーでどんな業務を行なっていますか?
主に、大手企業から受任した特許出願や権利化業務です。現在は、国内・国外のクライアントから案件を受注しています。
私はチームのリーダーを務めているので、自分が担当する仕事に加えて、技術メンバーの仕事の進捗管理や事務メンバーの管理なども業務の一つです。
新樹グローバル・アイピーという事務所は、一つ一つのチームが小さな事務所のような組織体制になっているので、チームリーダーである私が、採用活動やメンバーの育成まで担っています。
ー1日のスケジュールを教えてください。
新樹に入所して1年後にチームリーダーになった頃は、朝一番に事務所に出勤し、一番遅く退勤するような時期もありましたが、現在は朝8時ごろに出勤して17時前後に退所することが多いです。
忙しい時期は自宅に帰ってから仕事をしています。忙しくないときは、帰りに大阪城公園をランニングすることもあり、結構、自由に時間配分は決めています。
ー事務所内の雰囲気を教えてください。
新樹に入所する前に勤務していた大手特許事務所と比較すると、一番は、“自由さ”です。
事務所全体的に、チームメンバーも含めて自分の意見を言いやすい環境だと思うので、どんどん手をあげて発言できるような雰囲気だと感じています。
ー入所前と後で何かギャップを感じることはありましたか?
ギャップはあまりないですね。良い環境を与えてもらって伸び伸びと働けているので、面接で話を聞いた想像通りでした。
「弁理士法人新樹グローバル・アイピー」でのやりがい
ー事務所を選ぶ際になぜ「弁理士法人新樹グローバル・アイピー」に決めたのでしょうか?
資格取得前は、大手の特許事務所で3年間お世話になりました。新人教育に力を入れている職場だったのでみっちりと鍛えていただきました。
その後、資格を取得した後に弁理士としてどういう仕事をしたいかを考え、転職をしようと事務所を探しました。
弊所に一番惹かれた理由は、外国に拠点が多数あったことです。ここまで海外展開している事務所は多くないですし、外国にも拠点があれば外国出願に強い弁理士になれると思いました。
実際、コロナ禍になる前は、毎年、現地事務所の人が事務所に来られてコミュニケーションを取っていましたし、海外拠点の方々と連携していい仕事が提供できればお客様にも喜んでいただけるので、そういった理由で選びました。
ー今の事務所で大変だったこと、また反対にやりがいに感じることも教えてください。
新樹へ入所してすぐに弁理士試験に合格し、1年後には自分のチームを立ち上げて複数の企業の窓口弁理士となりました。
各企業からの信頼を得て仕事を受けることは、大きなプレッシャーもあり大変ですが、非常にやりがいを感じる部分でもあります。自分の特徴を最大限活かしながら仕事ができることは、すごく恵まれていると感じています。
また、給与面について、頑張れば頑張った分だけ年収に反映されるというのも、やりがいに繋がります。
求める人材について
ーどんな人が「弁理士法人新樹グローバル・アイピー」に向いていると思いますか?
特許業界でやりたいことがある人、この仕事が好きな人、自分のペースで仕事をしたい人です。
海外に拠点があることで新しい仕事やまだやったことのないような分野など、チャンスはたくさんある事務所だと思うので、そういった点を活かしていける人も向いています。
ーどのような方がご活躍されていますか?
自分の力でクライアントからの信頼を得てどんどん仕事を増やしていけるような人や、海外拠点との連携によってクライアントに対して他の事務所にはないサービスを提供できるような人です。
前者は弊所が自分の頑張りが年収に反映されやすいシステムということもあり、”自分でクライアントからの信頼を得て売り上げを上げる弁理士”が多く在籍しています。
後者はやはり、海外志向の強い組織に魅力を感じて入所した人が活躍しているという印象ですね。
ー逆にどんな人が向いていなさそうですか?
自分で意思を持ってどんどん挑戦していき、年収もアップさせていくタイプの弁理士が多いので、上司からの指示待ちタイプの人は難しいかもしれませんね。
また、この仕事があまり好きではない人も、続けていくのは難しいかもしれません。
転職を考えている人に向けて
ー最後に、「弁理士法人新樹グローバル・アイピー」から求職者の方へ向けて一言お願いします。
例えば、自分で独立開業を考えているがリスクが高いと感じて躊躇されている実力のある方にはぴったりの事務所です。
小さい事務所を集めたような組織体系になっているため、チームリーダーは経営者から細かい指示を受けることもほとんどなく、自分のペースで自分のやりたい仕事がやりやすい自由な環境は他の事務所にはない部分だと思います。
知的財産世界はまだまだ魅力がたくさんありますので、やる気のある方は、是非、一緒に仕事をしましょう!
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