「長く働いていけると思った!」育休中の弁理士が語るプレシオ国際特許事務所の魅力的な職場環境とは?
by LEGAL JOB BOARD 三島善太
コンサルタント
- 担当職種:
こんにちは。弁理士・知財専門の転職エージェント「リーガルジョブボード」の三島です。
今回は、弊社リーガルジョブボードで転職をされたプレシオ国際特許事務所の河村さんに「働き方や職場環境」に関する独占インタビューを行いました。
自らが望む働き方を実現すべく弁理士に挑戦し、プレシオ国際特許事務所に入所された河村さんの当時の転職活動や現在のご様子を、本記事で公開いたします。
またプレシオ国際特許事務所についても、
- どんな事務所なのか
- 何をやっているのか
- どんな人がより活躍できるのか
などをあわせてご紹介するので、プレシオ国際特許事務所について知りたい方もぜひご覧ください。
※弊社では、リーガルジョブボードに求人をご掲載されている事務所様・企業様のインタビューを行っております。
インタビューご希望の事務所様・企業様はこちらもしくは右下のチャットからお問い合わせくださいませ。
この記事の目次
今回インタビューにご協力してくださった方:河村 聡美さん
東北大学大学院農学研究科博士前期課程 修了。
国内化学メーカー 研究職で樹脂改質剤の開発に従事。改質剤の合成から評価までのプロセスを一貫して担当。
特許事務所にて国内外の出願権利化業務等に従事。在職中に弁理士資格を取得。
その後、幅広く案件を受けられるプレシオ国際特許事務所に参画。
入所までの経緯〜化学が大好きで決めた弁理士への転向〜
ー河村さんの経歴についてお聞かせください。
大学在学中は有機化学の研究を行っており、元々化学分野に興味がありました。卒業後は化学メーカーに入社し、タイヤのゴムの添加剤を扱う研究開発を行っておりました。
化学分野に従事していたので仕事内容としては楽しかったのですが、当時私は関西、相手は関東での遠距離恋愛をしており、結婚を考えるようになったタイミングで転職を決意しました。
化学に携わる仕事を前提に探していましたが、とある知人から知財系で特許事務所はどうでしょうかとアドバイスを頂き、一つ目の特許事務所へ転職。そこで弁理士資格も取得しました。
その後、もっと幅広い案件に携わりたいと思い、リーガルジョブボードの三島さんの紹介で現事務所のプレシオ国際特許事務所に転職しました。
ー 1つ目の特許事務所ではどんな働き方をされていましたか?資格取得との両立は難しくなかったのでしょうか。
ざっくばらんに言ってしまいますと、最初の事務所は案件数が多くなく資格の勉強にかなり専念できたんです。長年続く老舗の事務所で所員の年齢層も高く、落ち着いた雰囲気でしたね。
案件も新規のものを大量に受ける感じではなく、既存案件を丁寧に受ける方針でした。
ー転職を決意されたきっかけはなんでしたか?
良くも悪くも老舗事務所だったので、安定はしていたのですが、業務の進め方が現場主義であまり教育体制が整っているとは言えませんでした。いわゆる、見様見真似でやり方を覚えていくというような感じだったんです。また、経験できる案件数もあまり多くありませんでした、
そこで、もっと自分自身を成長させたいと思い、転職を決意しました。
そんな時に知人に三島さんを紹介して頂いて、色々話しているうちに「信頼できる人だな」と思い、リーガルジョブボードで転職活動を始めました。
「LEGAL JOB BOARD」で弁理士の転職活動を開始
ー実際の転職活動はどのように進めていましたか?
長く働ける環境・化学に携われること・代表が比較的若いことの3本柱の条件で事務所を絞っていきました。3つくらいお話をお伺いしましたが、最終的に一番条件が合った弊所へ入所しました。
ープレシオ国際特許事務所の決め手を教えてください。
明細書を中心に、実務を丁寧に教えてもらえるところですね。社内の教育体制が本当にしっかり整っていて、具体的に重要なポイントや明細書の書き方を指導してもらえるところが良いと思いました。
現場で覚えていくことはもちろん必要ですが、わからないことが出てきたときに”なぜこうなるのか”を根拠から理論立てて説明してくださるので、納得して進められるのが嬉しいです。
また、採用面接時に、実際に戦える明細書とはどのようなものなのかということを代表自ら具体的に語ってくださったのが印象に残っています。
新しいことを学ぶのは楽しいですし、モチベーションにもなります!
ー働き方で気に入っている点はありますか?
所員同士のコミュニケーションの取り方や事務所の雰囲気が気に入っています。
チャットツールや通話アプリでも積極的にコミュニケーションを取れ、多角的に連携が取れるので、テレワークでも問題なく仕事ができています。
また、産休や育休制度も整っていて、取得実績も数多くあります。私も現在育休中です。復帰後の働き方についても、弊所には子育て中の先輩が多く在籍しているので、自然とイメージを描くことができました。
ー 1日のスケジュールを教えてください!
基本的に所員が自分で好きにスケジュールを決めて働いています。コロナの影響もあり、テレワークでも問題ないですし、早めに来て早めに帰る方や、10時過ぎに出勤している方もいらっしゃいます。
残業に関しても、案件次第ではもちろん残ることもありますが、自分のペースで進められるので無茶な残業はみなさん無いと思いますよ。
プレシオ国際特許事務所の教育について
ー先ほど決め手となった際に”教育体制が整っていること”と仰っていましたが、もう少し詳しくお聞きしたいです。
初めのころは、案件ごとに先輩所員がついてくださって、必ず共同で業務を進めるようになっています。わからないことがあればその方にチャットや通話アプリで質問をします。
この教育に関して私が一番気に入っているところは、”人によって言うことがブレない”ところです。ほぼすべての業務で、事務所としてのメソッドが確立しているので、人によって教育の仕方が違うということが無いんですね。
だから、新人の私としても安心して学ぶことができます。もちろん、臨機応変に対応すべきこともありますが、それは経験値で今後身に着けていける範疇だと思っています。
ー自発的に学べる場もあるとお伺いしました。
そうなんです。週一回オンラインで勉強会や研修を行っていて、明細書作成のポイントや外国の特許法の概要、クライアントが扱う技術など、幅広いテーマを学んでいます。
また、新人どうしで明細書を見せ合い意見交換をすることもあります。もちろんそこには代表や先輩所員が立会い、アドバイスをいただけます。
複数の人に明細書を見てもらい客観的な意見をいただくことはとてもいい勉強になりました。また、他の方が書いた明細書から学ぶことも多くありました。
向上心があって、自分でもっと学びたい!と思える方にはぴったりの職場だと思います。
将来について
ー河村さんの将来の展望を教えてください。
10年後に自分が新人の方に指導できる立場になっていることですね。
出産を終えてこれから育児が始まるのですが、やはり不可抗力の事態もたくさん起きてくるので、あまりガチガチにキャリアプランは決めていません。
でも逆に、弊所は環境が整っており、自由に働き方を自分で決められるからこそ、色々な可能性を探っていけるんだと思います。
採用について
ーどんな人が活躍できる職場ですか?
新しいことを学ぶのが好きな方ですね。
周りの先輩方は本当に丁寧に何でも教えてくださるので、すごく知識がつきます。
明細書も書く機会が多く、経験値もたまっていっている気がしています。
ー逆にどんな方は向いていないでしょうか?
弊所は業界の標準的な事務所と比較して新しいツールの導入に積極的だと思います。
また、ヒヤリハット報告などの業務改善活動も行なっており、それを反映して業務のオペレーションが変わることもあります。
そのため、変化が苦手という方には向かないかもしれません。
ー最後にこれから転職を考えている読者に一言お願いします!
弊所は平均年齢が若く、20代も2人ほどいるので、若い方の挑戦もお待ちしております!
また、明細書作成スキルをきちんと身に着けたいという方にはぴったりの職場だと思います。
働き方に関してもリモート体制や教育環境が整っているため、長く働きたい方にもおすすめです!
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