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【2026年最新版】司法試験の日程は?科目・配点・時間割なども解説

by LEGAL JOB BOARD 穂積

キャリアアドバイザー

担当職種:
  • 司法修習生
  • 弁護士

司法修習生の方のキャリア支援を行う「リーガルジョブボード」の穂積です。

本記事では、「令和8年(2026年) 司法試験の概要」として、

などの情報を網羅的に解説します。ぜひ参考になさってください。

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令和8年(2026年)司法試験の日程・時間割

令和8年司法試験は、以下の日程・スケジュールで実施されます。

スケジュール日程
出願期間オンライン出願:2026年3月9日(月)~4月2日(木)
郵送出願:2026年3月19日(木)〜4月2日(木)
※2026年4月2日(木)までの消印有効
試験2026年7月15日(水)
【論文式試験】
選択科目 3時間 
公法系科目第1問 2時間 
公法系科目第2問 2時間 

2026年7月16日(木)
【論文式試験】
民事系科目第1問 2時間
民事系科目第2問 2時間
民事系科目第3問 2時間

※7月17日(金)は試験なし

2026年7月18日(土)
【論文式試験】
刑事系科目第1問 2時間
刑事系科目第2問 2時間

2026年7月19日(日)
【短答式試験】
民法 50分
憲法 75分
刑法 50分
試験地原則47都道府県
短答式試験成績発表2026年8月6日(木)
合格発表2026年11月11日(水)

参考:「令和8年司法試験の実施日程等について
詳細は必ず「令和8年司法試験受験案内」公開後にご確認ください。

79期 司法修習スケジュール&詳細

電子出願について

令和8年司法試験より、電子出願(オンライン出願)が可能となります。

電子出願はマイナポータル上で行われます。事前に電子証明書が有効なマイナンバーカードの他、マイナポータルアプリに対応したスマートフォン並びにマイナポータルアプリのインストール等、事前の準備が必要です。

①スマートフォンを使用した出願
 ◆スマートフォンを使用してログインする場合
  ・マイナポータルアプリに対応したスマートフォン
  ・マイナポータルアプリのインストール

②パソコンを使用した出願
 ◆ICカードリーダライタを使用してログインする場合
  ・ マイナポータルを利用するためのパソコン
  ・ マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ
  ・ 同リーダライタをパソコンで使用するためのドライバのインストール

 ◆ スマートフォンを使用してログインする場合 ( パソコンに表示された二次元コードをスマートフォンで読み取ってログインし、マイナポータルの操作をパソコンで実施)
  ・ マイナポータルを利用するためのパソコン
  ・ マイナポータルアプリ及び二次元コードのログインに対応したスマートフォン(ログインのみスマートフォンを使用)
  ・ マイナポータルアプリのインストール

出典:【電子出願】令和8年司法試験の出願手続等について

出願開始の3月9日(月)までに余裕を持って電子出願に必要なものを準備しておきましょう。

なお、郵送出願の場合は受験手数料が32,000円ですが、電子出願の場合は31,000円となります。

CBT方式の導入について

令和8年の司法試験筆記試験の短文式試験と論文式試験では、どちらもCBT(Computer Based Test)方式が導入される予定です。

「CBTテストセンター」を会場として、同センターに設置されているパソコンを使用します。

全9種類のショートカットキーが使用可能となっているため、早めにキーボードの操作に慣れておくと良いでしょう。

キー操作処理内容キー操作処理内容
Ctrl+A全選択Ctrl+Z元に戻る
Ctrl+CコピーCtrl+Shift+Zやり直す
Ctrl+V貼付けCtrl+Home文頭に移動
Ctrl+X切取りCtrl+End文末に移動
Ctrl+Yやり直す

なお、令和8年2月10日(火)、11日(水)にて、試験環境が体験できるプレテストが予定されています。
(令和8年1月15日(木)正午に予約終了)

参考:司法試験等のCBT方式の導入及び出願手続のオンライン化に関するQ&A

試験会場について

CBTが導入になり、試験会場はどうなるのでしょうか。

会場は原則として各都道府県に1か所以上とされていますが、下記の通り変更の予定があり注意が必要です。

原則として、各都道府県に1か所以上の試験場を設置する予定とします。
ただし、受験希望者数が極めて少ない場合などには、試験場を設置しない可能性があります。
また、試験場の席数や受験希望者数の状況によっては、希望地以外の試験場(近隣の都道府県の試験場を含む。)での受験となる可能性があります。

参考:司法試験等のCBT方式の導入及び出願手続のオンライン化に関するQ&A

試験場 令和7年一例

試験場については受験票に記載して通知されます。

▼札幌市
TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通
札幌市中央区南1条西1-8-2 高桑ビル5階/6階/7階

▼仙台市
TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口
仙台市青葉区花京院1-2-15 ソララプラザ4階/5階/6階/7階/8階

▼東京都
東京都立産業貿易センター浜松町館
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー

▼名古屋市
プライムセントラルタワー名古屋駅前店
名古屋市西区名駅2-27-8 名古屋プライムセントラルタワー13階

▼大阪市
大阪アカデミア
大阪市住之江区南港北1-3-5

▼広島市
広島コンベンションホール
広島市東区二葉の里3-5-4広テレビル

▼福岡市
南近代ビル
福岡市博多区博多駅南4-2-10

▼那覇市又はその周辺
琉球大学
沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

司法試験に合格したら?流れ・やること

司法試験合格後には、司法修習やその準備、就職活動などを並行して行います。

司法修習は約1年にわたって実施され、弁護士・検事・判事補となる資格を得るためには、二回試験(司法修習生考試)に合格して修習を終えなくてはなりません。

また司法試験の前後で、就職活動や職場選びも本格化します。法律事務所の就職活動は、事務所のタイプによってベストな就活スケジュールが異なるため注意が必要です。詳しくは下記の記事をご覧ください。

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司法試験の受験資格

司法試験を受験するには、基本的に「法科大学院の修了(※)」または「予備試験の合格」のどちらかの要件を満たしている必要があります。

※2023年より、法科大学院在学中でも、以下の要件を満たす場合に司法試験を受験できる制度が導入されました。

・所定の単位を修得していること
・受験する年の4月1日から1年以内に法科大学院を修了する見込みであること

司法試験の科目・問題数・配点

司法試験の試験方式や詳細は、「司法試験の方式・内容等の在り方について」として、下記のように定められています。

短答式試験

試験科目問題数試験時間配点
民法36問程度75分75点
憲法20問程度50分50点
刑法20問程度50分50点

短答式試験の得点は各科目の合計点ですが、最低ライン(各科目の満点の40%点)に達していない科目が1科目でもある場合、それだけで不合格となります。

論文式試験

試験科目問題数試験時間配点
公法系科目2問4時間(1問2時間)200点(1問100点)
民事系科目3問6時間(1問2時間)300点(1問100点)
刑事系科目2問4時間(1問2時間)200点(1問100点)
選択科目2問3時間200点(1問100点)

論文式試験の得点は各科目の合計点ですが、最低ライン(各科目の満点の25%点)に達していない科目が1科目でもある場合、それだけで不合格となります。

司法修習生の就活成功のカギは“情報収集”にあり

司法修習生の就活成功のカギは、どれだけ情報収集をできるかにあるといっても過言ではありません。

就職活動が本格化する前から、ひまわり求人求職ナビやリーガルジョブボードを活用したり、同期・先輩とコミュニケーションを取ったりして、積極的に就活関連の情報を収集しましょう。

特にキャリアアドバイザーを活用すれば、求人探し〜選考まで一貫したサポートを受けることができます。リーガルジョブボードでは具体的に、

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この記事の執筆者

LEGAL JOB BOARD 穂積

キャリアアドバイザー

担当職種:
  • 司法修習生
  • 弁護士

大学卒業後、ブライダルジュエリー店で4年間勤務。トップセールスの功績が認められ、リーダーに就任。販売戦略立案・社員育成を先導し、顧客調査でも満足度90%以上を維持。 リーガルジョブボードでは、弁護士・司法修習生・パラリーガルのキャリア支援を行う。直接取材で得た職場の特徴や、業界動向を踏まえたキャリア提案に強みを持つ。

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