急成長中のレバレジーズを支える法務部にインタビュー|仕事内容・働き方・採用について聞きました
by LEGAL JOB BOARD 森田
転職エージェント
- 担当職種:
法務・弁護士の転職エージェント「リーガルジョブボード」の森田です。
急成長を続けるレバレジーズ株式会社の法務部に、職場・採用インタビューを実施しました。
日々の業務や働き方、職場の雰囲気などを、法務部責任者の合田さん、リーダーの三澤さん、メンバーの廣澤さんに伺っています。
【レバレジーズ株式会社の求人を見る】
▶︎法務担当(リーダー候補)
▶︎法務担当(法科大学院卒)
▶︎弁護士(実務経験2年以上)
▶︎弁護士(司法修習生)
この記事の目次
3名がレバレジーズの法務部で働くまでの経緯
今回のインタビューには、法務部の責任者である合田さん、リーダーの三澤さん、メンバーの廣澤さんが参加してくださいました。
※写真左から三澤さん、廣澤さん、合田さん
明治大学経営学部を卒業後、リクルート系列の会社で求人広告の営業を経験し、2社目では専門学校の立ち上げ・経営にかかわる仕事をしていました。
レバレジーズへの転職を決めた理由としては、IT系の会社で働きたかったこと、2社目の経験から経営に近いところで働きたかったことがあります。1社目で人材系の経験もあったので、IT×人材のレバレジーズに決めました。
派遣に特化した会社だったので、契約書や法律相談の内容も派遣法にかかわるものがほとんどで…。法務人材として幅広い法律を学びたいと思い、転職活動をはじめました。
5社ほど内定を貰いましたが、レバレジーズ社員の人柄・想いに惹かれたこと、早くからマネジメントにもチャレンジできる環境だったことから、「ここだな」と思い入社しました。
より経営陣に近い立場で企業の動きを学びたかったこと、海外法務担当として海外経験を活かしたいと思ったことから、社内公募で法務部に異動しました。
身内に法律分野に携わっている者が多く、話を聞いていても仕事内容に抵抗がなかったことや、専門的な知識・経験を身に付けたかったことも法務部を志した理由です。
「とにかくレバレジーズは人がいい」を法務部でも実感
政策企画グループは、いわゆるロビー活動のようなことをメインに行なっています。行政や官公庁に対する政策提言を行い、当社の事業環境をよくしていくのがミッションです。
法務グループは、一般的な法務の役割を広く担っています。契約審査やトラブル相談、新規事業の立ち上げに伴う法令調査、弁護士とのやり取りなどですね。三澤と廣澤が所属しているのは法務グループです。
社員たちは口を揃えて「とにかくレバレジーズは人がいい」と言うのですが、法務部も皆さん明るく優しいです。そして、成長意欲の高い方が多いと感じますね。風通しが良く、いつも建設的な議論ができています。
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▶︎弁護士(実務経験2年以上)
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具体的な業務内容&1週間分のスケジュールを公開
新規事業が毎月立案されており、法令調査を含むサービスの検討を事業部と一緒に行うことが多いです。国外にわたる取引では、現地の弁護士とも連携し、各国の法令や規制に関して知識を増やしています。
ざっくりですが、1週間で見ると以下のようなスケジュールで仕事をしています。
曜日 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
月 | 外部機関への問い合わせ リーガルチェック 新人教育 | 経営企画・担当弁護士と打ち合わせ 海外支社とのMTG |
火 | 外部の法律関連ウェビナー参加 リーガルチェック 外部打ち合わせ | リーガルチェック 国内事業部とのMTG 社内資料作成 |
水 | 法務部週次MTG 顧問弁護士への相談 | リーガルチェック 上司とのMTG |
木 | 新規事業MTG リーガルチェック | 社員面談 新人教育 |
金 | リーガルチェック 新規事業の契約書作成 | 海外取引の検討 法務部内の相談対応 |
レバレジーズでは、他社事例のない未開拓領域へのサービス展開を検討することが少なくありません。正直、判断に迷うこともありますが、チャレンジングだからこそやりがいを感じます。
1週間の主なスケジュールは以下のような感じで、リーダー業務やMTGの合間でリーガルチェックなどの他業務を進めています。
曜日 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
月 | 事業部MTG 採用面談 | 経営企画・担当弁護士と打ち合わせ 部内打ち合わせ |
火 | 子会社MTG リーガルテック外部打ち合わせ | 採用面談 弁護士打ち合わせ |
水 | 法務部週次MTG | メンバー1on1 事業部打ち合わせ |
木 | 新規事業MTG 事業部打ち合わせ | 上司1on1 部内打ち合わせ |
金 | 役職者MTG | 弁護士打ち合わせ |
経営層への直接相談も可能!風通しの良い環境
なにかトラブルがあれば経営層にすぐ相談できますし、法務部の今後について一緒に検討しながら採用面接に入っていただくこともあります。
実際になにか相談があれば、いつでもダイレクトメッセージやテレビ電話などを通じて話す機会をいただけるんです。
法務部内だけでなく、他部署のメンバーや経営陣との連携・意見交換など、法務の仕事はコミュニケーションが必要な場面が多くあります。レバレジーズは風通しが良いので、法務にとっても仕事がしやすい環境だと思います。
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▶︎弁護士(実務経験2年以上)
▶︎弁護士(司法修習生)
未経験から活躍してもらうための「独自の仕組み」とは?
尊敬してもらえるほどレベルの高い仕事ができれば、間違いなく自身のスキルアップやレベルアップに繋がると考えているからです。これは私自身の仕事のモットーでもありますね。
ナレッジ共有のため、朝会や夕会、週次ミーティングの場で法令関連の動向について話したり、「こういう雛形を作成して…」といった日々の事例を報告したり、自社サービスに関する知識を深めたりしています。
私は所属していた事業部のことしか把握できていなかったので、先輩社員に事業のスキームなどを詳しく教えてもらい、情報をキャッチアップしていきました。
また、すでにM&A案件や海外案件、英文契約案件にも携わらせてもらっています。法務になってまだ2年目ですが、自身の興味・関心や適性に応じて幅広い経験ができており、毎日やりがいを感じています。
過去に法務部で対応した案件全てを閲覧できるシステムがあるので、アサインされた案件の過去フィードバックや、他メンバーの二次チェックの内容を確認することで、法的知識を吸収しています。不明点などは三澤さんやメンバーにすぐ質問するようにしていますね。
あとは、複数の顧問弁護士や業務委託弁護士がおり、新規事業やトラブル相談等で何かあれば、その都度専門性の高いアドバイスをいただけるので安心です。
「こういう契約書にはこういう修正案が来るはずだから、こう返しましょう」といった感じで、契約書のやり取りなどに関する問答集があるんです。弁護士の先生からは、他社と比べて問答集の出来が良いと言っていただけました。
この問答集を基準にリーガルチェックを行い、すぐに実務経験を積んでいけることが、うちの法務部の強みだと思いますし、メンバーの成長に繋がっていると感じますね。
法務部の教育体制は基本的にOJTですが、不明点があれば適宜方針をすり合わせるなど、メンバーが「分からないから不安」ということがないよう努めています。
プライベートとのメリハリをつけて働いている人が多い
働きやすさの面では、法務部でも育休産休の取得実績があり、子育て世代でも問題なく働いていける体制が整っています。私自身も子育て中ですし、法務部メンバーのお子さんが急な発熱などの際は、みんなで協力してカバーしあっています。
エントランス近くにはカフェカウンターもあって、美味しいコーヒーやクッキーを安く購入できます。リフレッシュしたい時にぴったりです。
あと、法務人材は英語力があると市場価値が上がるので、語学学習支援制度を利用したいと思っています。お昼休みや早朝時間を利用して、オンライン英会話を無料で受講できるんです。
レバレジーズは女性比率が高く、リーダーや経営層にも女性がいることもあって、ピル服用補助などが社内で実施されています。
一人一人の専門性を高めて、より強い組織に
法務部内はもちろん、他部署のメンバーや経営層と関わる場面があるので、円滑にコミュニケーションを取れる方が望ましいですね。
また、レバレジーズは成長意識が高い人材がマッチすると感じます。難しい問題に直面しても、楽しみながら深く考察できるマインドと集中力があると素晴らしいのではないでしょうか。
具体的には、新規事業相談の質・効率を高める仕組みづくりや、M&A案件、経営判断にあたっての法的アドバイスから事業の本質的リスクに対する予防法務的な取り組みなど、弁護士として事業の急成長を支える組織基盤を一緒に構築していきたいと考えています。
しかし、40以上の既存事業に加え、今後も新規事業やM&A案件が多数発生することを鑑みると、法務部の体制としてはまだまだ不十分です。
売上や組織を拡大させ、レバレジーズグループが長期安定的に社会貢献していくためには、法的整備・法務組織の強化が必要不可欠だと感じます。弁護士の方に加わっていただき、ガバナンス強化や新規事業のスムーズな立ち上げの支援を行っていきたいですね。
また、代表や役員などとのコミュニケーションも多く発生するため、経営方針を決めていく場面でも法的知見を活かしていただきたいです。
そのような背景もあり、法務経験者の方、弁護士の方を特に求めています。興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にご応募いただければと思います。
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インタビュー動画も公開中です!
当日のインタビューの様子をご覧いただけるインタビュー動画も公開中です。
記事ではお伝えできなかった内容も含まれております。ぜひ一度ご覧ください。
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