アサヒクオリティーアンドイノベーションズ社は、2019年より10年先の新規事業創出に取り組むために、事業会社の垣根を越えて、グループの新事業につながるような基礎研究、先端研究に邁進しています。

研究開発の領域は酒類、飲料および食品の商品開発にとどまらず、優れた健康素材の探索、食の安全を支える分析技術や品質保証技術、さらに新たな事業をつくる技術の開発にも及びます。また豊かで持続可能な社会を実現するため、環境に配慮した容器開発、副産物活用、環境保全に向けた微生物の活用なども推進しています。

たとえば、これまで蓄積してきた酵母や乳酸菌研究の知見等を深掘りし、新たな事業や価値の創出を行っており、また、AIなどの新技術やオープンイノベーションを積極的に活用し、従来の研究開発領域に捉われない取り組みを進めています。

当企業における出願戦略の立案、実行、オープンイノベーションの取り組みを進めるための知財契約法務業務の機会が増えており、またホールディングスにおいて、海外のビール会社の買収を重ねたことで、海外売上比率が1/3以上となっており、外国出願の強化が重要な課題となっています。

既存ビジネスの知財出願にとどまらず、研究開発、事業及び知財の三位一体となり、酵母・乳酸菌・素材・腸内フローラの技術を中心に多角的な研究に取り組み、これまでにない新しい商品や新しいビジネス創出に寄与したい方からのご応募をお待ちしております。

※所属会社はアサヒビール株式会社となりますが、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ社にて出向いただきます。